水戸の名店「与三郎庵」があとつぎ募集中
茨城県水戸市にある「与三郎庵」は、地元の蕎麦愛好家にとって欠かせない存在です。1998年に創業したこの店は、常陸秋そばを使用した十割蕎麦を提供しており、多くの人々に支持されてきました。現在、後継者を募集中で、蕎麦好きなあなたにとって新たな挑戦になるかもしれません。
「与三郎庵」の誕生
「与三郎庵」を開いたのは、森田さん。彼は、もともと農家の長男として生まれ、畜産業や果樹栽培に携わっていました。しかし、趣味で蕎麦打ちを始めたことや、親族が蕎麦屋を経営していた影響もあり、自ら蕎麦屋を開く決意をしたのです。森田さんは近所の人や親戚を招いて手作りの蕎麦をふるまい、少しずつお客さんを増やしていきました。
「与三郎」の由来
店名の「与三郎」は、森田さんの4代前の当主の名前に由来しています。氏名に込められた土地への敬意は、代々続く農業の精神を物語っています。開業時には蕎麦粉を購入していましたが、次第に近隣の畑を借りて蕎麦の栽培に踏み切り、現在では店で提供する蕎麦の80%が自家製のものとなっています。
地産地消の実現
「与三郎庵」の魅力は、蕎麦だけでなく、他の食材にも自家製のものを使用している点です。地元で取れた新鮮な食材を取り入れ、地域社会と密接に関わっています。森田さんは「気に入ってくれたお客さんがまた来てくれれば」と考えながら、丁寧なサービスを心掛けています。
休業と新しいスタート
しかし、昨年末に休業を決定しました。お客さんの増加に伴い、スタッフの高齢化が進んだからです。森田さんは「情けは人の為ならず」という言葉を大切にし、常に温かい気持ちでお客さんに接してきました。休業直前には、たくさんの人々が暖かいメッセージや贈り物を持って訪れてくれたことで、感謝の気持ちでいっぱいになったと語っています。
継承者の条件
現在、森田さんの温かい思いを継ぎたい方を募集しています。後継者には、まず自主的に従業員を集めることが求められます。また、地域貢献として城里町と水戸市でのチャリティー活動も継続していただける方を歓迎します。森田さんは、21年間民生委員として地域に貢献してきた経験から、この活動をとても大切にしています。毎年行われる「けんちんそば」の販売イベントは、多くの方に知られるようになり、お店の宣伝にも役立つと好評です。
物件の詳細
店舗跡地の約500坪の駐車場は森田さんと共用で、賃借料は不要です。貸出の条件については相談の上で決められます。駐車場は広いので、大型バスも入ります。店舗自体も2007年に建て替えたばかりで、新しい設備が整っており、すぐに営業が始められる状態です。
まとめ
水戸市の名店「与三郎庵」は、蕎麦の魅力と地元への愛がたっぷり詰まったお店です。あなたもこの歴史ある店舗の新しい一歩を引き継いでみませんか?
お問い合わせ先
「与三郎庵」についての詳しい情報や後継者に関する質問は以下の連絡先にて受け付けています。
この機会に、ぜひ自分の手で蕎麦屋を経営してみてください。