岡山大学の挑戦
2025-01-13 23:33:23

岡山大学が文科省シンポジウムで挑戦を提案!地域と社会の変革を目指して

岡山大学の新たな挑戦と社会変革への展望



2024年12月17日、東京都千代田区にある東京国際フォーラムにおいて、文部科学省主催のシンポジウム「我が国の大学研究力強化に向けて」が開催されました。このシンポジウムでは、全国の大学の研究力を底上げするための議論が交わされ、岡山大学の那須保友学長が重要な講演を行いました。

シンポジウムの概要



シンポジウムでは、上山隆大氏(総合科学技術・イノベーション会議常勤議員)をはじめとする各大学の学長が基調講演を実施。その内訳には東北大学の冨永悌二学長や信州大学の中村宗一郎学長も参加し、大学の革新や社会への貢献について熱心に語り合いました。

特に、那須学長は「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」(J-PEAKS)についての取り組みを紹介しました。彼は、大学が社会を変革するためには自らの組織改革が不可欠であり、そこでの競争はもはや重要でなく、共創の考え方が必要だと強調しました。

J-PEAKSへの取り組み



那須学長は、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)における岡山大学の挑戦~社会と大学の変革を実現させる~」というテーマで講演を行いました。彼は、「社会変革を目指す組織が変化を伴わずしては、その実現も大学の発展も難しい」と語り、地域と共に歩む重要性を訴えました。

その実現には、もちろん大学間の連携が鍵となります。一大学だけが研究力を強化するのでは不十分であり、互いに手を取り合って全体を高める必要があると、参加した大学間での合意形成が行われました。

パネルディスカッション



シンポジウム後半では活発なパネルディスカッションが行われ、財源の確保や博士課程での人材育成といった多面からの視点で意見が交換されました。特に、「大学間の共創」をテーマにした討論が展開され、各大学が一体となって研究発展を図るビジョンが明確に示されました。

未来への期待



シンポジウム後には、ランチブレイクが設けられ、那須学長を含めた参加者が自由に意見交換を行いました。この場を通じて、今後の研究協力に向けた新たな連携が生まれることが期待されます。

岡山大学は、今後もJ-PEAKSの活動を通じて、地域と共に社会変革を進めることを目標にしています。過去の既成概念を破り、「共にできることは共に」という理念の下、他大学と協力しながら、あるべき未来へ向かうのでしょう。

このシンポジウムは岡山大学の理念を広く伝える良い機会となり、今後の活動にますます関心が集まることでしょう。地域の未来と地球全体に貢献する研究大学としての岡山大学の挑戦に、注目が集まります。


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