日本の伝統的酒造りを五感で楽しむ旅が始まる
2025年1月、東京エリアで特別な体験が待っています。フランスの大手ホスピタリティグループ・アコーが展開する「グランドメルキュール」と「メルキュール」のホテルが、ユネスコ無形文化遺産に登録された「日本の伝統的酒造り」をテーマに、地域の銘酒をたっぷり楽しめるサービスを提供することを発表しました。この新サービスは、特に日本酒や焼酎ファンにとって、貴重な経験となること間違いなしです。
伝承される職人の技術
2024年12月5日、ユネスコ無形文化遺産に登録された「日本の伝統的酒造り」は、日本独自の「こうじ菌」を駆使した職人たちの技術が生み出したもの。千年以上にわたり受け継がれたこの技術により、全国で特色豊かな日本酒や焼酎が醸造されています。職人たちの飽くなき探求が、各地の美味しさを日々進化させています。
地域に根付いた銘酒を楽しむ旅
グランドメルキュールとメルキュールは、北海道から沖縄まで全国に展開しており、それぞれの地域に特化した銘酒を取り揃えています。「グランドメルキュール」のコンセプトは「Proudly Local~その地に、誇りを~」で、「メルキュール」は「Local Inspired Hotel~ローカルインスピレーションから生み出されるホテル~」を体現しています。また、両ブランドは、観光名所だけでなく、まだあまり知られていない美しい地域を舞台にした「#はなれ旅」を提案しています。
今後、このサービスでは各地の文化や歴史が詰まった出来立ての銘酒を、心ゆくまで楽しむことができます。
提供されるホテルと銘酒のラインナップ
独自の体験が提供される宿泊先は以下の通りです。
- - 三重県: グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ × 特別純米酒「るみ子の酒 生もと」(森喜酒造)
- - 滋賀県: グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ × 特別純米酒「湖濱 曳山ラベル」(佐藤酒造)
- - 奈良県: グランドメルキュール奈良橿原 × 純米酒「うねび」(河合酒造)
- - 兵庫県: グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ ×「しぼりたて原酒」(千年一酒造)
これらの銘酒を楽しむことができるのは、2025年1月9日から3月31日までの期間。ラウンジでの提供時間は21:00から23:00(メルキュール高知土佐のみ15:00から18:00も提供)で、料金はオールインクルーシブに含まれています。
体感する酒の魅力
提供される日本酒や焼酎は、各地の文化と結びついており、特定の飲み方や組み合わせが楽しめます。たとえば、メルキュール宮城蔵王では、宮城県のみに出荷されている「愛宕の松」を主体に、故郷の味をおつまみとともに楽しむことができます。また、沖縄では新しい泡盛「ZANPA 島バナナ酵母 25度」が用意され、ロックでの楽しみ方が提案されています。
まとめ
この機会に、日本の各地域の魅力を酒を通じて知る「はなれ旅」へぜひ足を運んでください。この魅力的な体験が、国内外の観光客からも注目を集めることは必至です。伝統的な酒造りの技術と地域の文化を感じながら、最高のひとときをお過ごしください。さらに、各地域の銘酒を味わうことで、その土地の新しい楽しさを発見できるはずです。