和倉温泉の魅力を再発見するシンポジウムが東京で開催
2025年3月18日、東京の八重洲にて「和倉温泉創造的復興プラン公式発表&復興キックオフセッション」が開催されます。このイベントには、和倉温泉の旅館や行政関係者を含む約100名が集まり、震災からの復興を目指して新たな取り組みを発表します。
シンポジウムの目的とは?
本シンポジウムは、和倉温泉の未来を切り開く「創造的復興プラン」の具現化を目的としています。開会の15時から始まる公式発表では、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会代表の多田健太郎氏がプランの概要を説明します。その後、参加者はフォトセッションを実施し、復興に向けた討論を進めます。
多岐にわたる議論に期待
シンポジウムでは、「復興ビジョン6つの基本方針」をテーマにしたトークセッションも設けられています。これには、旅館業の復興、スポーツを活用した観光促進、デジタル技術の活用、サステナブルな観光地づくり、防災体制の見直し、景観と街づくりの課題に関する意見交換が含まれ、各専門家が登壇します。
和倉温泉の新たな復興プラン
和倉温泉は、震災の教訓を生かし、新たな観光資源としてのポテンシャルを追求しています。「能登の里山里海を“めぐるちから”に。和倉温泉」というコンセプトのもとに、具体的な行動計画へと発展させることを目指します。これは、地域一体になって新しい未来を創出するための一歩と言えるでしょう。
事前登録で参加可能
シンポジウムに参加するには、Peatixにて事前登録が必要です。また、学生向けには、シンポジウム前の13時から「能登半島地震からの創造的復興アイディアソンWS」が開催されますので、そちらも注目してみてください。
まとめ
「和倉温泉創造的復興プラン」は、地域の復興を越えた未来志向の取り組みです。このイベントが契機となり、和倉温泉が再び多くの人々に愛される場所になることを期待しています。皆さんもぜひ参加して、新しい和倉温泉の魅力を発見してみてはいかがでしょうか。詳しくは公式HPをご覧ください。