SHIFTが大阪府のAIエージェントコンソーシアムに参加し地方自治体を支援

SHIFTの大阪府行政AIエージェントコンソーシアム参画

株式会社SHIFT（本社：東京都港区）は、大阪府が設立した「大阪府行政AIエージェントコンソーシアム」に参加することを発表しました。SHIFTは以前から地方自治体に対するAIソリューションの提供を行っており、今回の参画によりさらにその支援を強化することが期待されています。

大阪府行政AIエージェントコンソーシアムとは

このコンソーシアムは、2025年に設立され、産学官の異なる機関が協力して地方自治体におけるAIエージェントの導入を推進することを目的としています。具体的には、内部事務や住民サービスの効率化を目指し、さまざまな実証事業を進めています。特に,

- 内部事務: 企画立案の支援や事務サポート
- 住民サービス: 行政手続のサポートや多言語対応

これらのテーマにおいて、2026年度内にはAIエージェントの活用指針を公表することを計画しています。

SHIFTの役割と貢献

SHIFTは実績があり、地方自治体向けの生成AI導入やその定着支援を行ってきており、豊富なノウハウを持っています。行政実務に関する深い理解と自社のAI活用の経験を駆使して、AIエージェントの導入や定着に取り組み、さらにその社会実装を促進させていきます。

これにより、SHIFTは「無駄を省いたスマートな社会の実現」を目指す大阪府のビジョンに貢献することとなります。

オープンイノベーションの取り組み

SHIFTはAI分野において迅速な技術革新に対応するために、オープンイノベーションの促進にも注力しています。具体的には、次の2つの主要なコンソーシアムに参画しています。

- GENIAC (Generative AI Accelerator Challenge): 経済産業省とNEDOが設立したコンソーシアムで、生成AIの基盤開発力向上と社会実装を目指しています。SHIFTは2025年10月から参加しています。
- AI駆動開発コンソーシアム: AI駆動開発を推進し、国内企業の競争力向上とイノベーション創出を目的としています。SHIFTは2025年11月から参画します。このような連携により、SHIFTはエンタープライズ向けのシステム開発の分野でもその地位を強化しています。

SHIFTの会社概要

SHIFTは現在、金融機関などのエンタープライズ領域において、基幹システムからECサイト、アプリ・ゲームの検証にいたるまで広範囲なソフトウェアの品質保証・テストサービスを提供しています。私たちはお客様のIT課題を解決すべく、ビジネスの構築から運用、マーケティングに至るすべての領域において支援を展開しています。