2026年の始まりを彩る特別な陶墨画展「龍蹄翔雲(りゅうていしょううん)」が、福岡の大丸天神店エルガーラ5階アートギャラリーで開催されます。本展では、西元祐貴が新たに発表する約20点の作品を展覧し、来年の干支「午(うま)」をテーマにしたエネルギー溢れる作品が並びます。
午は、日本でも古くから前進や成功の象徴とされており、本展の作品群は新春の清々しい気概を表現しています。「龍蹄翔雲」というタイトルが示す通り、龍の蹄が雲を駆け抜ける様々な影響を与え、未来への推進力を与える作品が並びます。
西元祐貴が切り拓いた陶墨画は、陶土に釉薬で描かれ、高温で焼き上げられる特異な技法です。土、火、水、風という自然の要素が響き合うことで、他では味わえない質感と奥行きが生まれます。平面と立体の境界を超えた作品は、空間そのものに強い印象を与え、訪れる人々を魅了します。
本展は、2026年1月7日から13日まで無料で入場でき、アートに興味がある方にはこの機会を逃す手はありません。また、福岡・福井の2拠点で活動する西元祐貴の魅力を体感する絶好のチャンスです。
さらに、2025年9月からは愛知県豊川市に「墨絵ミュージアム 豊川稲荷 西元祐貴美術館」が開館していますので、そちらもぜひご確認ください。学生時代の作品から代表作まで、100点以上の墨絵を楽しむことができるこの美術館は、世界最大級の墨絵のコレクションとして多くの人々に愛されています。
西元祐貴の独自のアート表現に触れ、新春を祝い、未来を思い描く作品に心を奪われてみてはいかがでしょうか。新しい年、そして新しい運を感じるために、ぜひ福岡の「龍蹄翔雲」展に足を運んでください。