AIを活用したレントロール自動作成サービスが新登場
株式会社Paradisが新たに提供を開始した「Aiスマート重説 for レントロール」は、収益物件のレントロールをAI技術によって自動で生成する革新的なクラウドサービスです。このサービスにより、賃貸借契約書や管理明細をアップロードするだけで、賃料、敷金、契約期間などの条件をAIが読み取って自動生成されます。部屋ごとに書式や契約時期が異なる資料が混在している場合にも柔軟に対応可能です。
開発の背景
不動産業界では、レントロールは物件の取引において不可欠な資料であり、買主の利回り判断や金融機関の融資判断の重要な要素となります。しかし、これまでレントロールを作成するには手作業で契約書を確認し、賃料や共益費、特約事項などを転記しなければなりませんでした。このプロセスは非常に時間がかかり、10室規模の物件では約5時間かかることも珍しくありませんでした。
加えて、手作業による入力ミスの可能性や、契約書のどの数字を参照したのかを確認する時間の長さ、レントロールとスタッキングプランの別作業による提案にかかる時間の増加など、多くの課題がありました。これらの悩みが、収益物件を扱う仲介や管理会社の業務効率に大きく影響していました。
「Aiスマート重説 for レントロール」の特長
新しいサービスでは、賃貸借契約書や管理明細などの資料をドラッグ&ドロップで簡単にアップロードできます。AIは内容を読み取り、瞬時にレントロールを生成。特に、読み取った数字の由来を元資料上でハイライト表示する機能もあり、どの部分から数字が抽出されたのかを確認しやすくしています。このため、買主や金融機関への提案前にしっかりとチェックができ、確認工数を大幅に削減できます。
自社フォーマットでの出力と業務フローのカスタマイズ
また、企業が既に使用しているExcelテンプレートを登録することで、自社の書式のままレントロールを作成できるため、業務フローを変更する必要がありません。さらに、スタッキングプラン作成や承認フローの設定も可能で、未承認の資料が社外に出るリスクを軽減できます。このように、さまざまな収益物件に関する資料を案件単位で管理する機能も充実しています。
予想される利用シーン
このサービスは、収益物件の売買仲介や賃貸管理、1棟物件の取り扱いなど、広範囲に利用が期待されます。特に、入力の負担が大きい物件においては、作業の効率化が図られ、営業のスループットが向上することでしょう。
会社情報
株式会社Paradisは、東京・渋谷に本社をおくテクノロジーカンパニーで、「人が本来やるべき業務に集中できる社会をつくる」というビジョンの下、不動産業界の課題をAI技術で解決し続けています。サービスの詳細については、公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら
この「Aiスマート重説 for レントロール」のような革新的な取り組みにより、不動産業界のデジタルトランスフォーメーションが一層促進されることが期待されます。