ランニングアプリの新展開
2025-12-01 14:12:37

トップアスリートが参画するランニングアプリ「Runtrip」の新章

新たな息吹を吹き込むトップアスリート



2023年、ランニングアプリ「Runtrip」を運営する株式会社ラントリップが、シリーズBラウンドとして1.9億円の資金調達を実施しました。これに伴い、神野大地氏と横田真人氏という日本のランニング界を代表するトップアスリートが新たに株主として参画することが発表されました。この二人の参画は、Runtripの理念を更に評価されるものだと言えるでしょう。

ラントリップの背景と理念



2015年に設立されたラントリップは、「もっと自由に、楽しく走れる世界」というミッションを掲げています。この理念のもと、ランニングを通じて自己成長やコミュニティ体験を促進するプラットフォームを築いてきました。現在、日本のランニング人口の約4割にあたる400万人にリーチし、国内最大級のランナーコミュニティを形成しています。

過去数年間、Runtripは「楽しむ」ことに重点を置いた文化を広げ、カジュアルランナーを中心にユーザー基盤を拡大してきました。しかし、今回のトップアスリートの参画は、単に楽しむことに留まらず、挑戦する楽しさに寄り添うことを意味します。今回の変更は、すべてのランナーが自分らしく走ることを楽しめる社会を実現するための新たなステージへと進む重要な一歩と言えます。

資金調達の意義



今回の資金調達によって、ラントリップの累計調達額は約6.3億円となります。これにより、記録を追求するシリアスランナー層向けのコンテンツやトレーニング体験の強化、さらにはプロダクト開発やリアルイベント事業の推進が目指されます。これにより、ファンランナーとエリート層が共に刺激を受け、自らの成長を感じられる環境の創出を図っています。

アスリートのメッセージ



新しく株主として参画した神野大地氏は、ランニングの魅力を「速さを競うことだけでなく、挑戦を通して自分と向き合うこと」と表現します。また、横田真人氏は、Runtripのビジョンが「走る価値」を社会に還元する理念と共鳴していることを強調しています。二人の言葉からは、ランニングがもたらす共感の力や、新たな発見の楽しさが伝わってきます。

代表取締役の考え



株式会社ラントリップの代表取締役、大森英一郎氏は、ランニングの世界には「記録を追う人」と「楽しむ人」という二項対立が存在するが、両者に価値があると語ります。自分のペースで走ることができる環境を整えることこそが、ランニングの豊かさを表現することにつながります。神野氏と横田氏を迎えることで、彼らの経験や知見を活かし、さらなる成長への道を拓くとともに、自らの走りに誇りを持てるような社会の実現を目指すとのことです。

今後の展望



Runtripは、ラントリップが掲げる「もっと自由に、楽しく走れる世界」という理念をもとに、全てのランナーに向けたサービスを広げていく計画です。今後、記録を追うランナーからファンランナー、そしてすべての人々が「走ることで新しい価値を見出せる」といった体験を提供することに力を入れていくでしょう。これにより、走ることがもたらす楽しさを再認識し、幅広い人々がランニングを楽しむためのプラットフォームとしての役割を果たしていく期待が寄せられています。ラントリップのこれからに目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 神野大地 Runtrip 横田真人

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。