レクサー・リサーチがASEANでの人材育成に向けた調査を開始
2026年5月12日、株式会社レクサー・リサーチは、日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)による事業に採択されたことを発表しました。この事業は、CPS(サイバーフィジカルシステム)に基づく日本式ものづくりに関連するナレッジをASEAN地域で育成するための調査に焦点を当てています。
事業の目的
レクサー・リサーチは、Collective Wisdom(CW)というプラットフォームを中心に、現場知・組織知・デジタル知を連携させることを目指しています。このCWプラットフォームは、熟練技術者が持つ実践的な知識を可視化し、他の技術者や新しい人材に伝える手段として設計されています。それにより、技術者の意思決定プロセスも支援し、人材育成や現場サポートに役立つことを目的としています。
AMEICCとAOTSの役割
AMEICCはASEAN諸国と日本の産業協力を推進する政策機関であり、その活動は経済や技術の強化に寄与しています。一方、一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)は、AMEICCの事務局機能を担い、日・ASEANの産業協力を強化しています。本事業を通じて、レクサー・リサーチは日本企業の「カイゼン」などの実践的な知識を、デジタル技術を通じてASEANへ伝える役割を担うことになります。
事業背景
現在、日本国内では製造業従事者の高齢化や人材不足が大きな課題となっています。一方、ASEAN地域では日本のものづくりに対する期待が高まり続けています。これにより、CPSを活用した新たな人材育成手法が求められており、期待されるデジタルプラットフォームが登場しています。
CWの役割と特長
レクサー・リサーチのCWプラットフォームは、情報を単に共有するだけでなく、実務現場での課題解決に貢献します。特に、熟練者が持つ暗黙の知識や現場力をナレッジとして構造化し、人材育成や改善活動への応用を目指しています。具体的には、ASEAN各国において人材育成や産業高度化に貢献するための効果的なプラットフォームを構築しようとしています。
今後の展望
レクサー・リサーチはこのプロジェクトを通じて、GX/DX時代を視野に入れた持続可能な人材育成や技術継承のあり方を模索します。また、日本のものづくりのプロセスや理念をASEAN地域に広めることで、両地域間の産業協力を深めていくことを目指します。
会社概要
株式会社レクサー・リサーチは、知識工学やナレッジマネジメントを中心に、製造業向けのソリューションを提供しています。特に、デジタル技術を駆使して日本の製造業に特化した技術や知識を共有・継承することに注力しており、国内外の様々な機関や企業との連携を進めています。
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町14-10 アソルティ小伝馬町Liens 8F
公式サイト:
レクサー・リサーチ