モータースポーツの魅力を届ける交流イベント
2025年9月29日、静岡県立科学技術高等学校にて、SUPER FORMULAに参戦しているROOKIE Racingのエンジニアやメカニックが学生たちと交流する特別なイベントが実施されます。このプログラムは、地域とのつながりを大切にしつつ、次世代を担う若者たちにモータースポーツの魅力やキャリアの可能性を伝えることを目的としています。
イベントの概要
当日は、トークショー形式で行われる座学を通じて、モータースポーツ業界の仕事や役割、そしてその魅力について詳しく知ることができます。特に注目されるのは、実際のレーシングマシン「SF13」の展示です。このマシンに触れ、見学することで、学生たちはモータースポーツに対する理解を深めることが期待されています。
座学プログラム(13時10分〜14時00分)
- - レーシングチームの紹介:ROOKIE Racingのエンジニアとメカニックがチームの活動や方針について説明。
- - モータースポーツの魅力:業界の面白さやものづくりに関わる楽しさについて体験談を交えて紹介。
- - キャリア教育:必要な経験やスキル、どのような人材が求められるかについて講義し、質疑応答も行います。
- - 記念撮影:招待チケットの贈呈とともに、思い出を形にします。
体験プログラム(14時10分〜15時00分)
- - 展示車両の見学:実際のレースカーに触れることで、技術者たちの仕事を体感します。
- - 乗車体験:限られた時間ではありますが、学生たちが実際に乗車する機会も設けられています。
- - 記念撮影:参加者全員での記念写真撮影もお楽しみの一つです。
主催と協力
このイベントは、株式会社日本レースプロモーションが主催し、トヨタ自動車や富士スピードウェイなど、様々な団体の協力により実現します。特に静岡県とのパートナーシップを通じて、モータースポーツ振興と地域活性化を促進することに展望がかけられています。
地域連携の重要性
静岡県とスーパー・フォーミュラを運営するJRPは、2025年7月にモータースポーツ振興と地域活性化を目的として「地域連携パートナーシップ」を締結しました。この取り組みでは、地域住民とともにモータースポーツを楽しむ環境を整え、地元が誇るイベントを作り上げていくことを目指しています。
未来への道
SUPER FORMULAは、F1に次ぐ速さとイコール・コンディションを実現し、ドライバーやチームの戦略が勝敗を分ける魅力的な競技です。2024年には来場者数も過去最高を更新し、ますます注目度が増しています。2025年は国内5つのサーキットで7大会12レースを予定しており、地元との連携を強化しながら運営していくとのことです。
この機会を通じて、若者たちがモータースポーツに関心を持ち、将来のキャリア教育に繋がることを願っています。ぜひご注目ください。