第18回全国障がい者大会が開催
10月2日(木)、港区スポーツセンターで第18回全国障がい者大会が開催されます。このイベントは、障がいを持つ方々にスポーツを楽しむ機会を提供するために行われ、今年も多くの選手が参加します。東京の田町駅から徒歩約8分というアクセスの良い場所で、12時から16時の間に行われる予定です。
選手たちの挑戦と連覇への期待
前回大会(第17回大会)では、立位部門の山本先人さんが3連覇、座位部門の庄司辰美さんが4連覇、片麻痺部門の関みさおさんが連覇を果たし、各選手の活躍が光りました。今年も彼らの挑戦に期待が寄せられています。参加者は67人で、各部門に分かれて競技が行われます。
競技部門の詳細
競技は隔年ごとに実施されるため、様々な部門が用意されており、立位部門は距離別に6m、8m、10m、そして高齢者向けのG8mの4つのクラス、片麻痺部門と座位部門は統合されたクラスで行われます。参加者は、全国から集まることから、地域を超えた交流も生まれます。
無料体験コーナーのご案内
大会当日は、誰でも楽しめる無料体験コーナーが設けられる予定です。吹矢に初めて触れる方も、ぜひ足を運んでみてください。スタッフが優しく指導し、吹矢の楽しさを体感していただけるチャンスです。スポーツに興味がある方だけでなく、家族や友人と一緒に楽しめる絶好の機会となるでしょう。
スポーツウエルネス吹矢とは
スポーツウエルネス吹矢は、日本で1998年に誕生したユニークなスポーツです。5mから10m先の的を狙って、大きく息を吹きかけて矢を放つ競技で、腹式呼吸を基にした独特のスタイルが特徴です。これは、ただの競技だけでなく、健康促進やメンタルの強化にも効果があります。
競技では、選手が3分以内に5本の矢を放ち、その合計点数で競います。的の中心に近づくほど高得点が得られ、白、赤、黒のエリアで得点が分かれています。
スポーツの魅力
スポーツウエルネス吹矢の魅力は、「誰でも」手軽に楽しめる点にあります。年齢や性別を問わず、誰でも簡単に始めることができ、また、ゲーム感覚で楽しみながら体を動かせるため、参加者の幅が広がります。さらに、競技会に参加することで仲間との絆を深めたり、目標を持って挑む楽しさを実感できるのも大きな魅力です。
当協会は、日本の各種スポーツ団体にも加盟しており、広く認知されたスポーツとして発展を続けています。初心者から上級者まで、ぜひこの機会にスポーツウエルネス吹矢を体験してみてください。大会の模様は公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。
前回大会の様子を見る
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!