熊本市のPOS+導入
2025-01-28 11:48:30

熊本市が『POS+』を導入、キャッシュレス化と業務効率化を実現へ

熊本市が2025年2月3日より、パーソルグループが提供するクラウド型モバイルPOSレジ『POS+(ポスタス)』の導入を開始します。この施策は、同市の19箇所の自治体窓口で運用され、業務の簡素化とキャッシュレス化を目指しています。

導入される『POS+ retail(ポスタスリテール)』は、小売業向けに特化したサービスで、外部のキャッシュレス決済端末『JT-VT10』と連携します。この連携により、ユーザーは制約の少ない決済手段を享受でき、同時に売上情報はクラウド上で自動的に集計されるため、運営側の負担も軽減されるのです。

『POS連(ポスレン)』というソリューションを通じて、会計エリアを省スペース化し、店舗や窓口の業務環境を向上。現金の管理においても自動釣銭機と連携することで、現金集計作業を省略し、ミスを削減します。これにより、自治体の業務がスムーズになると期待されています。

もちろん、導入にあたっては一部の窓口で、持ち運び可能な決済端末『stera Mobile』が活用され、店舗における迅速な決済処理が実現する見通しです。

この取り組みは、地域の活性化や労働力不足の解消にも寄与するとされています。ポスタスは、各地方自治体や警察署における導入を進め、日本全体の生産性の向上をサポートしていく方針です。

導入される窓口は、熊本市の各区役所の区民課や各種出張所に加え、税務に関する課や納税課など多岐にわたります。市民向けの税務業務がより便利になり、自治体のブランディングにも寄与することでしょう。

『POS+』は、店舗運営における『ヒト・モノ・カネ・情報』の4つの要素を一元管理することで、店舗経営や現場の作業効率を格段に向上させます。在庫管理や複雑な販売処理においても、人的ミスを削減しつつ、業務をスムーズに進めることが可能です。

さらに、ポスタスは飲食店、理美容業界、クリニックなど向けの別製品も展開しており、多様なビジネスニーズに合ったソリューションを提供しています。これらのソリューションは、店舗運営を効率化し、顧客体験の向上にも貢献します。特に、日本が誇る『おもてなし』の精神を体現するためには、これらの技術が必要不可欠です。

ポスタスの使命は、『はたらいて、笑おう。』というビジョンに基づき、利用者にとって便利でストレスがない環境を実現することです。今後も、地域社会に役立つ施策を進めつつ、さらなる発展と成長を目指していくことでしょう。

詳細や導入の問い合わせは、ポスタスの公式ウェブサイトから行うことができます。この機会にぜひチェックしてみてください。


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