学生生活の実態
2026-02-24 15:52:16

物価高が影響する学生生活の実態と生成AIの活用

物価高が影響する学生生活の実態と生成AIの活用



全国大学生活協同組合連合会が実施した「第61回学生生活実態調査」の結果が発表されました。この調査では、全国の大学生を対象に、彼らの経済的状況や意識、行動など多岐にわたるデータが収集されました。特に、物価高が学生生活に与える影響や、生成AIの利用が急速に広がっていることが注目されます。

支出と収入の状況



調査によると、自宅生と下宿生の両方で食費は増加傾向にある一方で、交通費や娯楽費、学習関連費用の支出は抑制されています。特に書籍費は2016年以降で初めて1,000円を下回りました。

自宅生の月収は72,648円で増加しているものの、支出は70,760円とわずかに増加しており、貯蓄も微増しています。特にアルバイト収入や仕送りが収入の主な源となっています。下宿生においては、収入合計が過去10年間で最高となっており、特に仕送りが大きな役割を果たしています。しかし、同時に食費の増加が響き、他の費用では節約志向が色濃く表れています。

奨学金の受給状況



奨学金に関しては、給付型の受給者が増え、授業料の減額や免除を受けている学生も増加しています。特に全額免除を受けた学生の割合は昨年から大きく増加しました。一方で、貸与型奨学金の受給者にとっては、返済の不安が依然として高い状況が続いています。

2025年には、約7割が返済に対する不安を抱えていると報告されています。特に高額の貸与型奨学金を受けている学生ほど、不安を感じている割合が高く、大きな問題として認識されています。

大学生の活動と人間関係の変化



また、大学生活における人間関係の形成に関する意識も変化しています。これまでのようにサークル活動への参加が重視されるだけでなく、趣味や「推し活」に専念することで個々のつながりを重視する傾向にシフトしています。これは、特にコロナ禍を経た学生の新たな人間関係の構築において重要な特徴と言えるでしょう。

生成AIの急速な普及



最も注目すべき点は、生成AIの利用が92.2%に達したということです。学生たちは、授業や研究、レポート作成など学びに関連した目的だけでなく、日常の相談相手や翻訳といった用途にも生成AIを利用しています。この傾向は、学生の間でAI技術に対する関心が高まり、実生活での活用が進んでいることを裏付けています。

まとめ



今回の調査結果は、大学生の生活状況は物価高の影響を受けており、特に生活費の中でも食費の割合が顕著に増加していること、さらに奨学金の受給状況や生成AIの利用が広がっていることを示唆しています。これらの情報は、大学生協や大学関係者にとって重要な参考材料となるでしょう。


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