AI翻訳機能によるコミュニケーション革新
株式会社ブレイン・ラボが提供する「マイリク」に、新たに文脈理解型のAI翻訳機能が導入されました。この機能は、外国人材を採用した企業にとって、コミュニケーションの円滑化と離職防止に大いに役立つものです。特に製造業や物流、運送業などでは、非デスクワーカーが多く、言語の壁がコミュニケーションの障害となっていました。この新機能は、言葉の壁を感じることなく、ダイレクトに意見や状況を理解できる環境を実現します。
日本の外国人材と雇用状況
日本国内では、外国人の労働者数が年々増加しており、企業の重要なリソースとなっています。しかし、言語の壁は依然として大きな課題で、職場での不満や体調の把握が難しく、離職につながる原因となっています。このような現実を背景に、「マイリク」は新たな機能追加を実現しました。
新機能の概要
「マイリク」は、LINE公式アカウントを通じて従業員やスタッフとコミュニケーションを図るツールです。そして、今般のアップデートでは、AI翻訳機能が強化され、機械翻訳による不具合を解消し、特にアジア圏や新興国の言語においても自然で正確な翻訳を行います。これにより、従業員のモチベーションや体調、コンディションを把握するためのアンケートもスムーズに配信可能となります。
アンケート機能の利点
このAI翻訳機能を利用することで、外国人材には日本語を含む17言語でのアンケートが配信されます。個人や部門単位での傾向分析も行うことで、離職の兆しをスコア化し、管理者にアラートとして通知します。これにより、問題が悪化する前に適切に対処することが可能となり、職場環境の改善につながります。例えば、従業員が自分の言語で相談や質問ができ、それを管理者が自然な日本語で把握することで、コミュニケーションの円滑化が促進されます。
導入企業の声
実際に「マイリク」を導入した企業の一例として、株式会社ベジコープが挙げられます。この会社では、製造業と農業分野で20ヶ国以上、約1,000名の外国人スタッフを受け入れています。導入後、AI翻訳機能により日常的な連絡がスムーズになり、管理の負担が軽減されただけでなく、離職の未然防止にも成功しています。
未来に向けた展望
ブレイン・ラボは今後、「マイリク」のさらなる発展を目指し、AI技術を活用した職場環境の改善に努めます。LINEの公式アカウントに加えて、WhatsAppとの連携も計画しており、外国人材が使い慣れたコミュニケーションツールを通じて、スムーズに情報を伝えられる環境を整えていく方針です。これによって、外国人材の定着や企業の人事戦略に大きな影響を与えることが期待されます。
会社情報
株式会社ブレイン・ラボは、2002年に設立され、業務システムとしてHRマーケティングツール「マイリク」を提供しています。また、同社は業界内で売上トップクラスの実績を誇り、1,800社以上に導入されています。今後も、多様なサービスを通じて、人材業界のさらなる発展に寄与していくことでしょう。