坂本龍一の特別番組
2025-09-19 13:59:02

坂本龍一の名著『長電話』をトリビュートした特別番組放送決定!

坂本龍一の名著『長電話』をトリビュートした特別番組放送決定



J-WAVE(81.3FM)では、2024年9月28日(日)22:00より、坂本龍一がナビゲーターを務めていた『RADIO SAKAMOTO』の特別番組『J-WAVE SELECTION RADIO SAKAMOTO extension “長電話”』の第4弾を放送します。この番組は、1984年に坂本龍一と高橋悠治によって発刊された書籍『長電話』に敬意を表し、その内容をトリビュートしたプログラムです。

『RADIO SAKAMOTO』は2003年にスタートし、坂本龍一が多くのアーティストと共に音楽の旅を共にしてきた番組であり、2023年まで続きました。番組の放送頻度は2か月に1回で、坂本が闘病中でも彼にゆかりのある方々が代役を務めてきました。

名著『長電話』の背景



『長電話』は、坂本と高橋という2人の偉大な音楽家の会話を収めた書籍であり、これにより多くのアーティストに影響を与えてきました。1984年に坂本自身の出版社から発刊され、その独特なスタイルを持つこの作品は、長い間絶版状態でしたが、2024年8月30日に復刊が決定しました。これにより、再びこの名著の重要性に光が当たることになりました。

第4弾の見どころ



今回の第4弾では、坂本龍一と多くの関わりを持った音楽家・蓮沼執太と、小山田圭吾の二人が出演します。番組では長電話の形式を採用し、互いの顔を合わせずに声のみでのやり取りを収録しているため、リスナーはまるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。

蓮沼執太と小山田圭吾



蓮沼執太は、東京都生まれの音楽家で、国内外での公演やコラボレーションを積極的に行っています。彼は作品に「作曲」という手法を応用し、様々な表現方法を試みています。最近では、東京2020パラリンピック開会式においてパラ楽団を指揮し、多くの才能を花開かせています。

小山田圭吾は、1989年にデビューし、その後も幅広く活動を続けています。「コーネリアス」として知られ、多数のオリジナルアルバムをリリースする他、様々なアーティストとのコラボレーションを通じて独自のスタイルを確立しました。

番組ナレーション



番組のナレーションは、タブラ奏者のU-zhaanが担当します。彼は坂本龍一との関わりも深く、独自のスタイルで音楽シーンに新しい風を吹き込んでいます。

放送情報



この特別番組は、radikoアプリで聴くことも可能で、放送から一週間はタイムフリー機能で手軽にアクセスできます。

  • - 放送局: J-WAVE(81.3FM)
  • - 番組名: J-WAVE SELECTION RADIO SAKAMOTO extension “長電話”
  • - 放送日時: 9月28日(日)22:00~22:54
  • - 出演: 小山田圭吾・蓮沼執太
  • - ナレーション: U-zhaan
  • - J-WAVEサイトはこちら

また、これまでの第一弾と第二弾はPodcastでも配信中ですので、ぜひチェックしてみてください。


坂本龍一と高橋悠治の音楽に対する熱い思いを感じられるこの特別番組をお楽しみに!


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