estieが資本提携
2025-01-08 09:27:37

株式会社estieが信託銀行と資本提携し不動産DX推進を加速

株式会社estieの新たな挑戦



不動産のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社estieが、三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、ゼンリンとの資本提携を実現しました。この資本提携により、estieはシリーズBの追加ラウンドで30億円を超えるエクイティ調達を行い、不動産業界の革新に向けた新たなステップを踏み出しています。

資本提携の意義



estieは、商業用不動産業界が抱えるデータ流通の課題を解決するため、2022年から「産業の真価を、さらに拓く。」というビジョンのもと、マルチプロダクト戦略を展開してきました。現在、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」や、不動産売買支援、案件管理などのサービスを提供しており、これらのサービスは大手不動産デベロッパーやJ-REITで70%以上の導入率を誇ります。

今回のパートナーである三菱UFJ信託銀行及び三井住友信託銀行は、不動産関連サービスにおいて国内随一の実績を持ち、ゼンリンは高精度な地図データを長年提供してきた企業です。この三社との提携により、estieは不動産のデジタルインフラを一層強化し、業界の課題解決へと大きな進展を果たすことが期待されています。

メリットと展望



資本提携を実現したことで、estieはさらなるプロダクトの拡充とサービスの向上を図ります。三菱UFJ信託銀行の常務執行役員である田中正吾氏は、estieの先進的な取り組みに期待を寄せており、不動産業界のデータベース構築の重要性を強調しました。また、三井住友信託銀行の坂上雄彦氏も、デジタルインフラの必要性を訴え、共に未来を創る活動をする意義を語っています。

ゼンリンフューチャーパートナーズの松尾正実氏は、estieのマルチプロダクト構想における潜在能力を評価し、業界全体の成長に寄与することを希望しています。これにより、estieは不動産業界のさらなる進化を目指し、社会的な課題解決に取り組む意欲を示しています。

まとめ



株式会社estieは、業界のパートナーとの協力を通じて不動産業界におけるデジタルインフラを強化し、これからも新たなスタンダードを築くべくイベントやサービスを広げていきます。今後の成長が期待されるestieの動向から目が離せません。業界の皆様の支援と期待を胸に、今後も更なる発展を目指して邁進していきます。


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