福井伝統展
2025-01-27 16:14:35

福井の伝統工芸の魅力を体感する企画展「NEW FUKUI 2025」が松屋銀座に登場

伝統と革新が織りなす「NEW FUKUI 2025」



2025年2月12日から18日にかけて、東京の松屋銀座7階で「NEW FUKUI 2025」が開催されます。このイベントは、福井県に根ざしたクリエイター集団「NEW FUKUI」が主催するもので、越前漆器や越前和紙、越前打刃物など、地域に伝わる工芸品が一堂に会する貴重な機会となります。

NEW FUKUIの誕生とビジョン



「NEW FUKUI」は、福井県の伝統工芸を受け継ぎながら、それを未来に繋げることをテーマに掲げた異業種のクリエイター集団です。彼らは、各企業が主体性を持って協力しあうことで、新しい価値を生み出すことを目指しています。その活動は、直接来場者と交流し、作り手の情熱や想いを伝えることから始まります。

新しいロゴマークは、デザイナーさわだはるか氏によって創られ、これからの福井のものづくりの象徴となることでしょう。

展示とワークショップの内容



今年の企画展では、展示スペースが拡張され、「おりふしギフトラウンジ」と「遊びのギャラリー1979」の二つのセクションが設けられました。13社が参加し、手仕事の実演やワークショップも行われます。実演では、越前漆器や越前打刃物の技を見ることができ、新たに登場する13社の新商品やコラボ商品も楽しめます。

特に注目すべきは、こだわりのワークショップです。2月13日には、鈴木彫刻所の「丸いスプーン作り」や、2月14日と15日の「金継ぎ」など、実際に手を動かして体験できる場が用意されています。これらは事前予約制で、松屋銀座のHPでの申し込みが必要です。

福井の伝統工芸を支える企業たち



参加する企業は、老舗から新進気鋭のクリエイターまで多岐にわたります。木彫り専門店の鈴木彫刻所や、エコバッグ製造のクナプラス、越前和紙の専門店、さらに金継ぎで知られるうるしの駒やなど、各社が工夫を凝らして新たな商品を提供します。特に鮮やかな色合いの漆器や、洗練されたデザインの刃物などが並ぶ様子は見逃せません。

伝統と現代の融合を感じる



「NEW FUKUI 2025」は、単なる展示会ではなく、体験を通じて福井の伝統と革新を感じることができる貴重な場です。来場者は、作り手との直接交流を通じて、福井の工芸精神を身近に感じることができるでしょう。松屋銀座でのこの企画展は、福井のものづくりの未来を描くための第一歩となりそうです。

これはただの展示会ではなく、福井のものづくりを深く理解し、体験できる特別なイベントです。ぜひ足を運んで、福井の魅力に触れてみてください。


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