IVRyとSCデジタルが手を組み、業務自動化を加速へ！

IVRyとSCデジタルが業務効率化を加速するパートナーシップを締結

株式会社IVRy（アイブリー）は、マーケティングのデジタル変革をサポートするSCデジタル株式会社と、2025年4月から始まる戦略的パートナーシップ契約を締結しました。この提携により、両社は企業が直面する「人手不足」や「コスト制約」といった課題を解決するためのAI技術を活用したサービス提供を強化します。

パートナー契約の背景

日本における労働人口の減少は多くの企業に重大な影響を与えています。特に、職場での人手不足は技術革新を阻害し、企業の成長を妨げる要因となっています。また、急速な環境変化に直面している企業は、リソースの効率的配分を求めています。こうした背景の中、IVRyが提供する対話型音声AIは、電話応対や予約管理、Q&A対応などをAIが行うことで、24時間365日体制の顧客サービスを実現し、業務負担を軽減します。

一方、SCデジタルもマーケティングのDX（デジタルトランスフォーメーション）を進めており、生成AIを含めた業務特化型AIによって多くの企業の業務効率を高めるための施策を行っています。このように両社はそれぞれの強みを活かした連携が求められていました。

具体的な提供価値

新たに加わるパートナーシップにより、SCデジタルはIVRyの音声AI技術と自社のマーケティングDXノウハウを融合させて、より広範なビジネスニーズに応えることができます。このコラボレーションは、リソースの最適化に加え、業務の効率化やコスト削減を促進することを目指しています。

具体的には、IVRyが蓄積した顧客コミュニケーション情報と、SCデジタルが持つデータ活用技術を組み合わせ、AIに基づいたマーケティング施策を強化します。これによって企業のサービス品質が向上し、クライアントへのパーソナライズドな体験が提供可能になります。

データドリブンの未来へ

中長期的に、両社は顧客データのさらなる解析を進め、単なるコスト削減を超えたサービスの実現を目指します。IVRyに保存された音声データが、SCデジタルとは統合され、顧客の行動を予測し、個々に最適化されたプロセスを構築するために利用されます。これにより、より効果的な顧客エンゲージメントが可能になると考えています。

企業リーダーのコメント

SCデジタルの代表取締役社長執行役員CEO、中橋大樹氏は、「AI活用が進む中で、企業が抱える人手不足やコスト制約は共通の課題であり、特定領域にとどまらず広がっています。IVRyとの提携は、それらの問題を解決する大きな意義があります。」とコメントしています。

一方で、IVRyの代表取締役CEO、奥西亮賀氏も「今回のパートナーシップが、多くの企業が直面している課題を解決する手助けとなり、より質の高いマーケティング施策の実現を支援し続けられると信じています。」と期待を寄せています。