イベントの目的
観光産業は今、かつてない成長の波に乗っており、2025年にはその勢いが一層高まると予測されています。この成長は経済や国際交流において極めて重要ですが、新たな課題も同時に浮上しています。「持続可能な観光」について考えることは、地域社会にとって不可欠なテーマとなっています。そこで、マカイラ公共政策研究所が主催する「観光成長のその先へ -地域とともにある持続可能な観光とは-」が5月20日(火)に開催されます。
イベント概要
本イベントでは、地域投資や事業再生の観点から観光に携わる専門家をお招きし、観光業の持続可能性について議論を行います。登壇者には、地域経済活性化支援機構(REVIC)の大田原博亮氏、Airbnb Japanの大屋智浩氏がいます。議論を通じて、地域と観光の関連性や今後の政策のあり方について深く考える機会を提供いたします。
日時と場所
- - 日時: 2025年5月20日(火)19:00~21:30
- - 会場: MIDORI.so NAGATACHO(東京メトロ 永田町駅 徒歩4分)
- - 会費: 無料(Peatix登録が必要、定員60名まで)
- - 申し込み方法: Peatixイベントページからお申し込みください。
参加の意義
現在、東京や京都をはじめとした都市部ではオーバーツーリズムが問題となっています。一方で、地方の観光地は日帰り旅行者に依存しており、宿泊や消費につながっていないのが実情です。このような課題を解決し、地域と観光が共に成長するためのアイデアを参加者全員で出し合うことが、イベントの原点です。
観光政策の現場での実践をふまえた意見交換が行われることで、新たな視点が得られるでしょう。
プログラム
主催者挨拶・登壇者紹介(19:00~)
基調講演(19:05~)
大田原博亮氏(REVIC)による企業としての持続可能な観光への取り組み紹介。
休憩(19:45~)
パネルディスカッション(19:55~)
パネラー:
- - 大田原博亮(REVIC)
- - 大屋智浩(Airbnb Japan)
- - 城譲(マカイラ)
モデレーター:
質疑応答(20:25~)
クロージング(20:45~)
登壇者のご紹介
大田原博亮氏
東京大学法学部卒業後、さまざまな企業での経験を経て、現在は地域経済活性化支援機構で観光チームの責任者として活動中です。観光ファンドの運用に携わっています。
大屋智浩氏
慶應義塾大学を卒業後、政府系ベンチャーキャピタルや経済研究所でのキャリアを経て、2016年からAirbnb Japanに参加しました。公共政策本部長として、地域における宿泊の問題に取り組んでいます。
城譲
国土交通省などでの勤務経験を持ち、マカイラにて公共政策を推進しています。
米谷浩佑
ITコンサルタントとしての経験を経て、現在はマカイラで公共政策のコンサルタントとして活動しています。
マカイラ公共政策研究会について
この研究会は公共政策に関わるさまざまな専門家が参加し、知見を共有する場です。政策検討や業界動向を共有し、参加者同士が刺激を受けながらネットワークを広げることを目指しています。
新たな観光の形を共に考えるこの貴重な機会を、ぜひご利用ください。
より詳細な情報は、
マカイラの公式ウェブサイトをご覧ください。