久保田利伸の新曲「諸行は無常」がWBSのエンディングテーマに決定！

テレ東で放送中の経済ニュース番組「WBS（ワールドビジネスサテライト）」が新たなエンディングテーマ曲として、久保田利伸の新曲「諸行は無常」を採用することが発表されました。この楽曲は番組専用に制作されたもので、聴く人の心を温める表現力豊かな楽曲に仕上がっています。これから放送される「WBS」をぜひ、今夜10時からお楽しみください。

久保田利伸からのメッセージ

この新曲の制作に際し、久保田利伸は「毎日を一心不乱に頑張っている視聴者の方々に、少しでも心をほぐせる曲になるよう願いを込めて歌いました」とコメントしています。彼が語るように、競争の激しい現代社会で柔らかさと優しさを大切にしつつ、予想外の逆境や奇跡に立ち向かうことの重要性を曲に盛り込んでいます。

その一言一言からは、単なる音楽ではなく、リスナーとの深い対話を終始意識した作品であることが感じられました。久保田が自身の成長を内面化し、新たな学びを得たことへの感謝の意も示しています。

テレビ東京のコメント

番組のアナウンサーである田中瞳は、「諸行は無常」というタイトルを目にした際、ニュースや私たちの日常を象徴していると感じたと述べています。日々進化する技術や、終了していくサービスに影響を受けながらも生きる姿を反映したメロディーには、高速道路を駆け抜ける疾走感があり、聴く人々を明日へと導いてくれると期待が寄せられています。

彼女は「この曲で1日を締めくくることで、堅実さと柔軟さをもってストーリーを伝える」という新たなメッセージを持ち帰っていく意義があると強調しています。

久保田利伸の40周年

また、同番組のチーフプロデューサーである山本充は、久保田利伸が今年でデビュー40周年を迎えたことに言及。彼の音楽が多世代に渡って親しまれていることを改めて評価し、エモーショナルでソウルフルな「諸行は無常」がリスナーに与える新鮮さを強調しました。さらに、「無常の世界でしなやかに」日々のニュースを伝え続けるという意味深いメッセージも込められています。