シニア層が抱える腰痛の実態と今後の支援策
最近、シニア層の健康問題として注目されているのが腰痛です。コスモヘルス株式会社が実施した調査によると、50代以上のシニア層の約85.8%が腰痛を経験していることが明らかになりました。これは単なる身体的な問題にとどまらず、日常生活や精神的な健康にも大きな影響を与えています。
腰痛が生活の課題に
調査に参加したシニアの多くが、腰痛を生活の一大課題として捉えており、症状の対処方法を探る声が多く寄せられています。特に、長時間同じ姿勢を続けることが腰痛の引き金とされ、デスクワークや運転といった日常的な活動が多くの人に影響を与えていることがわかりました。この状況は、特にリモートワークが増えている昨今において、無視できない問題です。
腰痛の原因は何か
調査によると、腰痛の主な原因として圧倒的に多かったのが日常生活における姿勢や動作です。49.8%の人が「日常生活の姿勢や動作」と回答し、次いで「加齢や身体の衰え」が35.6%を占めました。これからは、日々の姿勢や動作の見直しが痛みの軽減に繋がるであろうことが示唆されます。
持続的な支援が必要
一方で、腰痛に対する措置を講じても、その効果が持続していないことも問題視されています。調査に参加した人の56.7%が「ある程度効果があったが持続していない」と回答しました。このことから、短期的な対処に留まらず、長期的な視点での支援が求められています。日常の動作をいかに改善し、その改善を続けるかが重要です。
心理的影響も考慮すべき
腰痛が生活に与える影響は肉体面だけではありません。「仕事や家事の効率が下がる」と感じているシニアは45.8%で、自己効力感やストレスも高まります。これにより、腰痛の問題が一層複雑化し、総合的な支援が求められる状況となっています。
まとめ
シニア層の腰痛問題は、ただ単に痛みを和らげるだけでなく、日常生活の改善や継続的な自己ケアに焦点を当てた支援が求められます。今後は、環境の整備や身体機能を保つための情報提供が重要になってくるでしょう。コスモラボでは、他にもさまざまなテーマでのシニア調査を発表しており、健康や生活の質の向上に寄与する情報を発信しています。ぜひ、今後の展開に注目してください。