熊野古道での新たな企業研修「距離ゼロ合宿」の魅力
2026年6月、日本コムシンク株式会社が和歌山県那智勝浦町で実施した「距離ゼロ合宿」。この合宿は、世界遺産・熊野古道を舞台にし、経営陣が集まり持続的な企業成長に向けたコミュニケーションの質とスピードを高めることを目的としています。
背景 ― R100に向けた経営基盤の強化
日本コムシンクは2030年までに売上100億円を目指す中期成長構想「R100」を掲げています。この目標を達成するためには、経営陣間の迅速な意思決定と強力な連携が欠かせません。しかし、従来の環境では役職に基づく対話がある一方で、限定的なコミュニケーションが課題でした。そこで、日常業務から距離をおいて同じ時間を過ごすことで、意図的にコミュニケーションの質を高める合宿を企画しました。
雨の熊野古道がもたらした体験価値
合宿当日は、雨に見舞われましたが、この自然環境は参加者に特別な体験をもたらしました。湿った苔や杉の木々が作り出す静かな雰囲気の中、参加者同士は対話を重ねました。業務上の役割を一旦忘れ、率直な会話が生まれました。全員での行程を踏破することで、同じ目標へ向けての行動が体験でき、心理的な距離が縮まったことが、参加者の意見にも表れていました。
踏破による達成感とチームの一体感
約4時間にわたって歩き進む中で、参加者たちは「一人のメンバーとして話している感覚」を感じたとコメントしています。雨の中での共通の困難を乗り越えた経験が、経営チームとしての結束を一段と強化したようです。達成感のあふれる瞬間が、その絆を深めるきっかけとなりました。
参加者からは「特別な空間だった」や、「雨の中の体験が印象に残った」といった声も多く寄せられました。自らの役割を超えて、チームとして同じ道を歩むことで心理的な距離感が改善され、企業内のコミュニケーションの新たな側面が見えた瞬間だったと言えます。
R100に向けた確かな前進
本合宿は、中期成長構想「R100」に向けた一環としての成果が得られました。理念の共有だけではなく、共通の体験を元に意思決定につながる相互理解が深まりました。これにより経営チームの結束が強化されたことが証明されました。
自然環境を活用した新たな研修モデルの模索
日本コムシンクは、今後も組織の対話力と意思決定力を高めるため、自然環境を活用した研修を継続的に検討していく方針です。地域資源をふんだんに活用した新しい研修モデルの可能性も追求していく意向があります。この取り組みを通じて、企業は地域と共生しながら成長していくことを目指しています。
会社概要
日本コムシンク株式会社は、大阪市西区江戸堀に本社を置き、東京にも事業部があります。ITコンサルティングやシステム開発を手掛ける同社は、地域資源を生かした新たな企業研修のモデル作りを進め、持続可能な成長を目指しています。