神戸に新メガソーラー
2025-11-13 11:20:47

日本ベネックス、神戸市に新たなメガソーラー発電所を開設

日本ベネックスが神戸に新しいメガソーラー発電所を稼働



株式会社日本ベネックスは、兵庫県神戸市に位置する物流施設「LF神戸弥栄台」の屋根上に、約0.7MWの屋根借りメガソーラー「ベネックス神戸ソーラーポート」を新たに設置し、運転を開始しました。この新発電所の稼働により、日本ベネックスのFIP(フィードインプレミアム)制度を活用した太陽光発電所の総出力が50MWを超えることとなりました。

発電所の概要


この「ベネックス神戸ソーラーポート」は、742.5kW(DC)の出力を誇り、年間の発電量は約88万kWhに達する見込みです。これは一般家庭約296世帯分の消費電力に相当する量であり、地域における再生可能エネルギーの供給増加に寄与します。発電所には、1,248枚のチントソーラー製の太陽電池モジュールを使用しており、信頼性の高い発電を実現しています。

日本ベネックスの取り組み


日本ベネックスは、再生可能エネルギー事業を2012年に開始し、以降、太陽光発電所を含む多様なプロジェクトを展開してきました。現在、同社が保有する自社発電所は53件に達し、累計出力は約71.0MWを超えています。その内訳は、物流施設の屋根を利用した太陽光発電所が36件、FIPを適用した発電所が28件となっています。

このような取り組みは、持続可能な社会への移行を進める重要な一歩とされています。再生可能エネルギーの普及は、環境問題の解決を図る上でも大きな役割を果たします。日本ベネックスは、今後も地域に貢献するため、さらなる発展を目指し、環境エネルギー事業を進めていくとのことです。

企業情報


日本ベネックスは、創業から68年の歴史を持ち、精密板金加工の分野での実績を基に新たに環境エネルギー事業を展開しています。代表取締役社長の小林洋平氏は、「いい仕事を、しつづける。」という企業哲学の下、社会に新たな価値を提供することを目指しています。加えて、同社は精密板金加工技術をコア技術として、各種産業機器の設計や製造も行っています。

URL: 日本ベネックス公式サイト
本社所在地: 長崎県諫早市津久葉町99番地48
設立: 1957年
従業員数: 200名(グループ会社含む)

日本ベネックスの最新の取り組みは、今後の再生可能エネルギーの普及に向けた大きなインパクトを持ち、地域の環境保護にも寄与することでしょう。


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