FCEの新提携
2025-07-24 16:03:56

FCE、ジーニーとJAPAN AIと提携しAIエージェント事業へ参入

FCEが新たにAIエージェント事業に参入



株式会社FCEは、このたび株式会社ジーニーおよびそのグループ会社であるJAPAN AI株式会社との間で資本業務提携契約を結び、AIエージェント分野への進出を発表しました。これにより、FCEは同社が展開するDX推進事業や教育研修事業と、ジーニーが持つマーケティングテクノロジー、JAPAN AIのAIエージェント技術を融合させ、企業の業務改革と生産性向上をさらに推進することを狙っています。

背景



近年、生成AIやAIエージェントが進化を遂げ、特に企業や教育機関において、その利用が広まりつつあります。AIエージェントは、自律的にタスクを遂行するソフトウェアであり、限られた人的リソースを補完し、従業員がより創造的な業務に集中できる環境の整備に寄与します。FCEは2023年から生成AIを活用した「FCEプロンプトゲート」を導入し、企業や教育機関のAI利用を支援する取り組みを強化しています。

資本業務提携の内容



(1) 株式会社ジーニーとの提携



FCEとジーニー社は、DX推進事業や教育研修事業における連携を進めます。両社の顧客基盤やソリューションを相互に活用し、共同セミナーなどを通じたマーケティング活動を展開します。今後は、ジーニー社の提供するマーケティングSaaSとFCEの教育プラットフォームが連携し、生産性を高めるための統合モデルを築くことが期待されています。

ジーニー社との資本提携については、2025年8月に65,000株を取得する予定です。これにより、より堅実な業務提携が実現します。

(2) JAPAN AI株式会社との提携



JAPAN AI社が提供する「JAPAN AI AGENT」は、日本の業務環境に適応したAIエージェントです。このソリューションは、必要なタスクを自立的に作成・実行し、企業の業務効率化を支援します。FCEは、このプロダクトを元に新たな事業基盤を確立することを目指しており、2025年7月にJAPAN AI社の優先株式を取得する予定です。

提携相手の概要



株式会社ジーニー


  • - 所在地:東京都新宿区
  • - 設立:2010年4月
  • - 資本金:100百万円
  • - 事業内容:広告プラットフォーム、マーケティングSaaS、など

JAPAN AI株式会社


  • - 所在地:東京都新宿区
  • - 設立:2023年4月
  • - 事業内容:人工知能の研究開発およびコンサルティング

今後の展望



本提携の影響は短期的には軽微ですが、長期的には新たな事業収益を創出し、既存事業の高度化に寄与することが見込まれます。FCEは、チャレンジあふれる未来を共に創ることを目指して、新たな技術と提携を推進していくでしょう。今後の発展に期待が寄せられます。


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