視覚障がい者向け「鏡を使わないメークレッスン」開催
美を楽しむことは、誰にとっても大切なことです。特に、自分をどう表現するかを学ぶことは、人生において非常に重要な要素となります。そんな中、視覚障がいのある方々に向けた特別なメークレッスンが、新宿で開催されることになりました。これは、株式会社ポーラが小田急電鉄と視覚障がい者支援の企業Ashiraseとの共催で行う「鏡を使わないメークレッスン」です。
イベントの詳細
このメークレッスンは、7月6日(日)の13:30から16:00までの間、NEUU XR Communication Hubにて行われます。最大8名の参加者を募集しており、興味のある方は株式会社Ashiraseのサイトから応募することができます。会場となるNEUUは、小田急電鉄が運営する最新の交流拠点で、様々な領域とXR技術を結び付けた先進的な施設です。
メークレッスンの特徴
「鏡を使わないメークレッスン」では、視覚障がいのある方が持つ優れた手指の感覚を生かしてメークを行います。手を使って肌のケアをし、色を的確にのせることで、なりたい自分を自由に表現できるのです。また、左右対称に仕上げるために、左右同時に手指を動かすメソッドも取り入れられています。以前には、ポーラの公式YouTubeチャンネルにおいてこのメソッドを紹介する特別動画が公開され、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSのPR部門でブロンズ賞を受賞しました。この素晴らしい動画を通じて、メークレッスンの魅力をより多くの人に伝えることができたのです。
動画は
こちらから視聴できます。QRコードをスキャンしても見ることができますので、ぜひ一度ご覧ください。
ポーラのビジョン
ポーラは創業100周年を迎える2029年を見据えて「We Care More.」というビジョンを掲げています。これは「世界を変える、心づかいを。」という理念に基づき、すべての人々が美容を楽しめるような社会を築くことを目指しています。「鏡を使わないメークレッスン」は、その実現の一環として、視覚障がいの有無にかかわらず、美容の楽しさを広げ、あらゆる人の可能性を信じられる社会の構築に寄与するものです。
まとめ
この特別なメークレッスンは、視覚障がいのある方だけでなく、メークを通じて自己表現を楽しみたいすべての方にとって素晴らしい機会です。美容の楽しさを広げ、自己表現の幅を広げる手助けをする場として、ぜひ参加を検討してみてください。新しい自分を発見できるかもしれません。興味のある方は、Ashiraseのサイトから応募をお忘れなく!