SaaS型不動産クラウドファンディング『極楽譲渡』、新機能セカンダリ取引を導入

SaaS型不動産クラウドファンディング『極楽譲渡』が新機能を発表

株式会社Virtual Wallは、2025年5月27日にSaaS型不動産クラウドファンディングシステム『極楽譲渡』に新たに「セカンダリ取引機能」を正式に追加しました。この機能の導入により、投資家たちはより柔軟に資産管理ができるようになります。

不動産クラウドファンディング市場の変革

不動産のクラウドファンディング市場は年々拡大しており、それに伴って投資家が求めるニーズも変化しています。特に、資金が特定の期間ロックされ、売却できない不安が大きな課題となっていました。
2024年11月に実施された当社の調査では、80%の投資家が「セカンダリ取引機能を使ってみたい」と回答しており、市場の需要が明確に示されています。

この新しい機能により、ファンドの途中でも持分を譲渡できるようになり、投資家には心理的な安心感が増すことでしょう。「いつでも換金できる」という選択肢は、今後のクラウドファンディングにおいて重要な決定要因となると考えています。

セカンダリ取引機能の特徴

『極楽譲渡』では、セカンダリ取引に関連する手続きをオンラインで簡単に行えるよう、電子取引システムとブロックチェーン技術を活用しています。これにより、持分譲渡の手続きはシンプルで明確になり、投資家に流動性を提供します。

簡単な設定

ユーザーはファンド登録時に簡単な設定を行うだけで、セカンダリ取引対象として扱われるため面倒な手続きは一切不要です。このシンプルさが、多くの投資家にとって魅力となるでしょう。

安心な取引

高いセキュリティを誇るブロックチェーン技術を採用しているため、情報管理の安全性も担保されています。「セカンダリ対応」という条件を満たすことで、投資家の不安を解消し、より安心して投資を行える環境を整えています。

セカンダリ導入によるメリット

セカンダリ取引機能を通じて投資家および事業者は以下の5つのメリットを享受することができます。

1. 集客力向上: 途中で持分を売却できることで、「出資してみよう」という心理が働き、投資者の参加障壁が低くなります。
2. 他社との差別化: 利回りや運用期間ではなく、ファンド設計そのものでの競争が可能です。
3. 信頼性の向上: 「売れるファンド」として認識されることで、申込率や継続率が向上します。
4. 先進性の評価: メディアや金融機関からの注目を集めやすく、評価が高まります。
5. マーケティング資産: 「セカンダリ対応済み」という言葉は、広告や資料において強力なセールスポイントとして機能します。

セミナーの開催予定

このセカンダリ取引機能のリリースを祝して、2025年7月にはセミナーも開催される予定です。セミナーでは、セカンダリ取引の概要や導入メリットについて解説し、有益な情報が提供されます。現在、先行予約が受け付けられていますので、詳しい情報は公式サイトをチェックしてください。

会社概要

株式会社Virtual Wallは、「Make the Norm For the Future. 未来に、新しい当たり前を。」というブランドメッセージを持ち、金融に関するあらゆる壁を取り除くことを目指しています。少額投資ファンドの市場拡大に貢献し、新しい投資の選択肢を提供し続けるでしょう。

さらに詳しい情報は、公式サイト（https://vwall.co.jp）をご覧ください。お問い合わせは、メールまたは電話で受け付けています。