あなたの政策形成の現在を探るEBPMシンポジウム2025
2025年2月6日、東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで、EBPM(エビデンスに基づく政策形成)に関するシンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)が主催するもので、これまでの研究成果や現場の課題について深く掘り下げる貴重な機会です。このイベントに参加することで、政策形成の場における新たな視点を得られるかもしれません。
EBPMシンポジウムの背景と重要性
2017年度から始まったこのシンポジウムは、EBPMの研究と実践を推進するためのプラットフォームとして位置付けられています。2022年にはEBPM研究の為の専用センターが創設され、さまざまなセミナーや出版物を通じて、日本におけるEBPMの普及に努めてきました。これらの取組みは、政策形成をより実証的かつ効率的に進めるために欠かせないものといえるでしょう。
特に、今回のイベントでは、世界のEBPMの潮流や日本国内での具体的な取り組みが紹介されます。この機会に参加者は、行政組織がどのようにデータを活用しているのか、またその成果をどのように社会に還元しているのかを学ぶことができます。
プログラムの詳細
シンポジウムは13:30から17:30までの間に多彩なプログラムが用意されています。まずは開会挨拶から始まり、続いて政府関係者や専門家による講演が行われます。具体的には、内閣官房の黒田氏が「行政事業レビューを通じたEBPMの実践状況」についての講演を行い、EBPMの世界的な動向を小林氏が解説します。
また、参加者は、現場の課題やデータ活用の重要性について認識を深めるためのパネルディスカッションにも参加できます。登壇するパネリストは、各分野で経験豊富なメンバーが揃い、豊富な知見を共有することが期待されています。
参加方法と日時
イベントはハイブリッド形式で開催され、参加費は無料です。参加希望者は、オンラインでの登録が可能です。場所は東京都千代田区内幸町にある飯野ビルディング内のホールで、ネット参加も選択できるため、今後の参加方法に応じた情報共有が行われる予定です。興味のある方は、こちらの
お申込みページをご覧ください。
まとめ
EBPMシンポジウムは、政策立案における実証的なアプローチを強調するイベントです。政府や企業の関係者と共に、データに基づく政策形成の重要性について多角的に議論できる場であるため、関心のある方はぜひ参加を検討してみてください。