中高校生が運営するリズダム初の全国eスポーツ大会が開催

リズダム Championship 2025 とは？

2026年1月10日、東京都品川区に位置するTUNNEL TOKYOにて、株式会社ベネッセコーポレーションが運営する通信制サポート校「ベネッセ高等学院」が主催する初の全国eスポーツ大会、「リズダム Championship 2025 powered by ベネッセ高等学院」が開催されます。この大会は、英語学習アプリ『Risdom（リズダム）』の普及と、その楽しさを広めることを目的に、主に中高校生が中心となって企画・運営しています。大会の参加は無料で、実際の会場に足を運ぶことができるほか、オンラインでの観戦も可能です。大会では全国各地から予選を勝ち抜いた小学生から社会人までが参加し、熱いバトルが繰り広げられます。

リズダムとは？

『Risdom（リズダム）』はベネッセとセガXDによって2024年3月にリリースされた、ゲーム型の英語学習アプリです。学習をゲームとして楽しめるよう、反復と継続に基づいたシステムが取り入れられています。これにより、英語を自然に学べる環境を提供し、すでに50万回以上のダウンロードを達成しています。英語学習の過程で、楽しさが体感できることがこのアプリの大きな魅力であり、特に中高校生に支持されています。

大会の流れ

今回の全国大会は、「EASY部門」と「HARD部門」の2部門に分かれて行われます。予選をオンラインで実施し、その中でハイスコアを記録した上位16名ずつのプレイヤーがTUNNEL TOKYOに集結。決勝大会は、13時から17時まで行われ、観客も自由に参加できます。また、YouTubeにてライブ配信も行われ、会場に来られない方もその熱戦を楽しむことができます。

学生自らの挑戦

本大会のユニークな点は、学生たちが企画・運営の主体となっていることです。ベネッセ高等学院のeスポーツ部に所属する生徒たちは、半年以上にわたって大会の準備を進めてきました。ゲームのコンセプト開発から、競技ルールやSNSでのプロモーションまで学生たちの手によって行われました。これにより、生徒たちはただの参加者ではなく、制作チームの一員として大会を創り上げる貴重な経験をしています。この実践を通じ、彼らは責任感やチームワーク、プロジェクトマネジメントのスキルを磨き、自身のキャリア形成につながる場を得ています。

充実したサポート環境

ベネッセ高等学院は、多様化する学びのニーズに応えるため、現在全国で11の拠点を持ち、2026年には27拠点に拡大する予定です。この学院では、学習や将来の進路に関して担任やメンターによるサポートが提供され、生徒たちは自分らしい学びを選ぶことができます。英語学習においても、リズダムが提供する新しい学びの形は、未来の可能性を大きく広げる手助けとなるでしょう。