渋谷のダンス熱!
2025-01-07 12:56:29

渋谷から世界を目指す!ストリートダンス日本代表が決定!

渋谷から世界へ!ストリートダンス日本代表が決定!



2025年1月6日、東京・渋谷のストリームホールで、ストリートダンス界で最も権威ある「Juste Debout」の日本予選大会が行われました。このイベントは、「Juste Debout Tokyo 2025 special supported by atmos pink」として、渋谷区と一般社団法人渋谷未来デザインの後援のもと、392人、196組の多彩なダンサーが参加しました。彼らは、3月にパリで行われる「JUSTE DEBOUT WORLD FINAL」への出場権をかけて熱いバトルを繰り広げました。

ダンスの聖地とも称される渋谷で開催された今回の大会は、ブレイキンを除くストリートダンスの4大ジャンル、すなわちHIPHOP、HOUSE、LOCKING、POPPINGによる2on2のバトル形式で進行。海外からも多くのダンサーが集まり、アメリカ、フランス、スイス、台湾、韓国、中国、セネガル、アルゼンチンなど、国際色豊かな競争が展開されました。コロナ禍の影響を経て5年ぶりに開催されたため、会場は期待と熱気に包まれ、早くも盛り上がりを見せていました。

これまでの大会ではキャリアの長いダンサーが多くエントリーしていましたが、今回は若手ダンサーの挑戦が目立つ結果となり、世代交代を感じさせる展開となりました。日本のダンサーが持つ高い技術力に加え、個性あふれるパフォーマンスが見られ、海外の舞台でも通用する存在が多く育っていることが印象的でした。

バトル部門の成果



LOCKING部門



LOCKING部門には33組がエントリーし、予選から高いレベルの争いが繰り広げられました。最終的に優勝したのは、hirokoboogieとYU-KIの「Ol’Loco」であり、全ての出場者が納得する実力を示しました。このチームは「Juste Debout」への参戦歴もあり、長年の経験を活かして勝利を手にしました。

HIPHOP部門



HIPHOP部門には65組が参加。多様なバックグラウンドのダンサーが集結し、なかでも優勝した「Losdiablosdelamuerte」はフランスとスイスのチームで、アウェイの環境下でもしっかりと力を発揮しました。ジャッジからもその実力に驚嘆される場面が多くありました。

HOUSE部門



HOUSE部門では55組がエントリー。こちらも4歳から60代までの幅広い層が参加しましたが、決勝に進んだのは多くが10代から20代の若手チームでした。優勝した「KAZANE&Miyu」は、強い闘志で大会に臨み、クオリティの高いパフォーマンスを提供しました。

POPPING部門



POPPING部門には43組が参戦し、各チームが独自のスタイルを持ち寄りました。優勝した「BOO&SHOW-GO」は、緊張感のあるホットな舞台でも余裕を持った動きを見せ、その確かな実力を感じさせました。

日本代表としての挑戦



今回の日本予選を勝ち抜いたチームには、主催者による渡航費や宿泊費などの全面サポートが用意されており、2025年3月2日にパリで開催される世界大会に出場します。また、特別協賛のatmos pinkからはNIKEスニーカー、アミノバイタル®︎はパリでのコンディショニングに役立つ製品が提供される予定です。さらに、東急株式会社の協力で、日本代表に選ばれた各ジャンルの優勝ペアをフィーチャーした特別映像が2月に渋谷駅周辺の大型ビジョンで放映される予定です。

「渋谷から世界へ」。このフレーズが意味するように、パリでの日本代表ダンサーたちの活躍に期待が高まります。なお、イベントのベスト8以降のバトルは、1月11日12:00から1月18日18:00まで視聴可能です。チケットの発売は1月7日18:00より開始されますので、詳細をチェックすることをお忘れなく。詳細はこちら


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