ハンバートハンバートが贈る「ばけばけ」主題歌楽譜集の魅力

11月8日に発売される『NHK出版オリジナル楽譜シリーズ連続テレビ小説ばけばけ笑ったり転んだり』は、夫婦デュオ・ハンバートハンバートが主題歌を担った最新作です。この楽譜集は、ドラマの舞台裏を感じながら楽しむことができる一冊で、ファンにはたまらない内容が詰まっています。

連続テレビ小説「ばけばけ」は、明治時代の松江を背景に、怪談を愛する小泉セツと八雲（ラフカディオ・ハーン）夫妻に焦点を当てた物語です。主演を務める髙石あかりさんが演じる松野トキの人生を通し、日々の苦しみや不安に精一杯立ち向かう二人の姿が描かれます。その姿を力強く支えるのが、ハンバートハンバートによる主題歌「笑ったり転んだり」です。

楽譜集の内容

この楽譜集には、さまざまな楽譜が収載されており、演奏する楽しみが一層広がります。具体的な内容は以下の通りです：

- アーティストメッセージ
- ボーカル＆ピアノ譜
- ピアノ・ソロ譜
- メロディー譜
- ギターコード付き歌詞

ボーカル＆ピアノ譜では、歌声に寄り添いながらの演奏が楽しめますし、ピアノ・ソロ譜は純粋に音楽を楽しむためのもの。さらに、メロディー譜やギターコード付きの歌詞も収められており、様々なスタイルでこの楽曲を楽しむことができます。

ハンバートハンバートのプロフィール

ハンバートハンバートは1998年に結成されたデュオで、佐野遊穂さんと佐藤良成さんの二人がメインボーカルを務めています。フォークやカントリーをベースに、多彩な楽曲と心の奥深くに響く歌詞が特徴です。これまでに12枚のオリジナルアルバムをリリースし、映画やテレビ、CMへの楽曲提供も数多く行っています。

特に、2014年の映画「ぼくのお日さま」では主題歌を担当し、佐藤さんが劇伴音楽も手掛けるなど、映画音楽においてもその実力を発揮しています。さらに、2024年にはアルバム「カーニバルの夢」を発表予定で、収録曲の一つである「トンネル」はドキュメンタリー映画の主題歌にもなるなど、今後の活躍が楽しみです。