村上春樹舞台化
2025-05-15 10:39:01

村上春樹の名作を新たに舞台化!2026年1月の公演詳細

舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』がついに登場



村上春樹の世界的な代表作である小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が、2026年1月に舞台化されることが決定しました。本作品は、フィリップ・ドゥクフレの独創的な演出により、新たな形で観客に届けられます。主演は、日本でも名高い俳優の藤原竜也が務めることになっています。

ゼロからクリエイションされた新しい舞台



村上春樹は、1985年にこの小説を発表し、以来多くの読者に愛され続けています。“世界の終り”と“ハードボイルド・ワンダーランド”という二つの異なる世界を舞台上でどのように表現するのか、フィリップ・ドゥクフレの創造力が注目されます。彼は数々の国際的な舞台で成功を収めてきた演出家であり、斬新なアイデアで知られています。

主演・藤原竜也の挑戦



藤原竜也は、これまで様々な舞台での経験を積んできた実力派です。彼は、日本屈指のアクターとして映像や舞台でも高く評価されています。今回、彼が村上春樹の作品に初めて挑むということで、ファンの期待は高まるばかりです。彼は、村上作品の読者としても知られ、過去に観た舞台に感銘を受けた経験を語っています。また、フィリップ・ドゥクフレのダンスカンパニーの公演を観覧した際の体験から、強い影響を受けたと述べています。

舞台の魅力と物語



本作は、二つの物語が同時進行で展開されるというユニークな構造を持っています。ひとつは“世界の終り”で、そこでは主人公が高壁に囲まれた街にやってきて、影を切り離される物語が繰り広げられます。もうひとつは“ハードボイルド・ワンダーランド”で、計算士として働く主人公が、謎の博士に出会い、そこで待ち受ける冒険が描かれます。

この二つの物語が絡み合いながら、主人公たちは生きる意味を求めて旅をします。観客は、フィリップ・ドゥクフレの演出によって新たな村上ワールドに引き込まれ、刺激的な体験が待ち受けています。

東京公演の詳細



舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、2026年1月に東京の東京芸術劇場プレイハウスで開幕します。公演は、その後宮城、愛知、兵庫、福岡でのツアーも予定されています。

公演の詳細情報は公式ホームページおよび公式インスタグラムにて逐次発表されます。加えて、配役やチケット販売についても今後発表されるとのことです。

フィリップ・ドゥクフレのコメント



フィリップ・ドゥクフレは、「この作品を舞台化する機会をいただき、心より光栄に思っています。この物語は、深い物語性と独自の世界観を持っており、観客との間で想像力をかきたてる機会となるでしょう」と語っています。

藤原竜也のコメント



藤原竜也は「村上春樹さんの作品に挑むことに大変光栄を感じています。この舞台が、俳優としての人生における大きなターニングポイントになるかもしれません」とし、期待に胸を膨らませています。

この舞台がどのような形で表現されるのか、観客は期待して待ち望むことでしょう。村上春樹の名作が、ダンス、演劇、視覚芸術を融合させた新たな形で蘇ります。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!


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