保護犬猫支援プロジェクト
2025-12-18 16:15:48

保護犬・保護猫の支援を強化する新プロジェクト、JARVIS Tokyo始動

JARVIS Tokyo保護犬・保護猫プロジェクトが始まる



東京都新宿区にあるアニコム損害保険株式会社のグループ企業、アニコム先進医療研究所は、新たに『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』で、保護犬および保護猫を対象とする支援プロジェクト『JARVIS Tokyo保護犬・保護猫プロジェクト』を立ち上げることを発表しました。このプロジェクトの目的は、遺伝性疾患や先天性の異常を抱えた動物たちとその飼い主に寄り添い、高度な獣医療を提供することです。

背景と課題


保護犬や保護猫の中には、生まれつき遺伝性疾患や奇形、代謝異常を抱えるケースが少なくありません。こうした動物たちは、健康上の理由から一般的な譲渡が難しく、保護団体に引き取られることが多いのです。飼い主が愛情と覚悟を持って迎え入れても、治療や検査にかかる費用が大きな壁となり、十分な医療サービスを受けられない現状があります。特に、重篤な疾患に苦しむ動物にとっては、長期的な治療が必要となることもあり、その負担は飼い主にとって心理的にも経済的にも重くのしかかります。

JARVIS Tokyoは、この問題を社会全体で解決すべき課題と捉え、高度な医療技術と研究体制をもとに支援体制を整えることを決意しました。

具体的な支援内容


このプロジェクトでは、以下の内容が提供される予定です。
  • - 対象: 遺伝的疾患や先天的な奇形が疑われる保護犬・保護猫とその飼い主。
  • - 対象疾患の具体例: 先天性心疾患、整形外科疾患(骨や関節の異常)など。ただし、このリストは随時拡大する予定です。
  • - 支援内容: 主に検査費や治療費の減額が行われます。症状や重症度に応じて、必要な検査や治療が提案されることもあります。ただし、治療が完治を保証するものではありませんので、理解した上での参加が求められます。

参加を希望する飼い主は、事前にメールで問い合わせる必要があり、具体的な情報を提供することが求められます。

ブリーダーの支援プロジェクト


また、プロジェクトでは全国のブリーダーとも提携し、遺伝性疾患や奇形を抱えた子犬や子猫に対する支援も計画しています。この取り組みにより、保護犬・保護猫のみならず、それらを引き取った飼い主にも長期的な支援を提供する体制を整える方針です。

JARVISどうぶつ医療センター Tokyoについて


『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』は、外科と内科、画像診断など多様な診療分野を網羅する動物病院です。手術室はガラス張りで、飼い主が治療過程を見ることができるよう配慮されています。高機能な医療設備を整え、専門知識を持つ獣医師が連携して、動物たちに安心できる医療を提供します。

お近くにいる方は、ぜひ一度足を運んでみてください。多くの動物とその飼い主が心配なく寄り添える未来の実現を目指し、JARVIS Tokyoの取り組みに注目が集まります。

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所在地: 〒108-0075 東京都港区港南2丁目13-37
アクセス: 品川駅港南口から徒歩6分、芝浦ICから車で5分

詳細な情報はこちらからご確認ください。


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