金沢大学の新プラットフォーム
2025-04-17 09:39:10

金沢大学が新たな同窓生ネットワーク「CHIMER」を導入!

金沢大学が新たな同窓生ネットワーク「CHIMER」を導入!



国立大学法人金沢大学(学長 和田隆志)は、同窓生や在学生、教職員がつながる新たなネットワークプラットフォーム「CHIMER(チャイマー)」を導入しました。このサービスは、金沢大学アルムナイプラットフォームとして、2025年4月より運用される予定です。ナレッジシェアリングとコミュニティの構築を通じて、金沢大学の未来をより豊かにすることを目指します。

金沢大学の新たな取り組み



金沢大学は「オール金沢大学で『未来知』により社会に貢献する」というビジョンを掲げており、それを実現するために同窓生との関係強化に努めています。そのために、同窓生に関する情報を大学全体で一元的に管理し、地域・職域・学域などの異なる同窓会を活性化させることを目指しています。

CHIMERは同窓生同士はもちろん、在学者や教職員との新たなコミュニケーションを提供し、地理や時間に関係なくつながることを可能にします。このプラットフォームにより、従来の交流方法を超えて、多様なネットワークの構築が期待されています。

寄附機能の導入による支援の拡充



CHIMERには今後、同窓生が大学に対して支援を行いやすくする寄附機能が実装される予定です。この機能により、同窓生は直接的に学生支援や研究支援などに貢献することができるようになります。また、大学と同窓生との互恵的な関係が強化されると期待されています。

学長の思い



金沢大学の和田学長は、地域と世界に開かれた教育研究大学としての使命を果たすために、同窓生とのつながりを深めることが重要であると述べています。交流は対面で行われてきましたが、CHIMERの導入により、時間や場所に制約されない新たな形のつながりが生まれることが期待されているのです。

大学との協業体制



この取り組みは、金沢大学と笑屋株式会社の二者協業によって実現されました。今後、同窓生や在学者に対するサポート体制が強化される見込みです。また、本運用の開始に先立ち、在学者や教職員向けのコミュニティマネージャー講習会も開催されており、プラットフォームの運用に関する説明や意見交換が行われました。

CHIMERのメリット



CHIMERは、高等教育機関向けに設計されたオールインワンのプラットフォームで、名簿管理や情報配信、複数コミュニティの一元管理が可能です。これにより、従来は可視化されていなかった同窓生ネットワークを活性化し、学生支援やブランド向上、寄附金獲得などに寄与します。

CHIMERを通じて、金沢大学は一層の発展を目指し、同窓生と在学生、教職員の連携を強化していく考えです。金沢大学のユニークなコミュニティを作り上げることで、未来に向けた新たなプロジェクトの実現が期待されています。

CHIMERのサービスサイトはこちらです。

大学とまちの未来



金沢大学が新しいプラットフォームを導入することで、今後どのようなつながりや支援が生まれるのか注目です。これを機に、より多くの同窓生が参画し、金沢大学の発展に寄与することを期待しています。


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