東村山市と東京都が連携する電子版母子健康手帳の実証事業
東村山市と連携する電子版母子健康手帳の実証事業
東京都は、東村山市と協力し、電子版の母子健康手帳の機能実証を始めます。この取り組みは、妊娠や子育てに関する情報を保護者がより簡単に取得できることを目的としています。具体的には、特に東村山市民のニーズに応え、子育て支援情報のプッシュ配信や健康管理の簡便化を図ることで、全都に展開することを目指しています。
実証の目的と背景
東京都では、「東京デジタル2030ビジョン」に基づき、行政手続きとサービスの利便性を向上させるためのデジタル化を進めています。この一環として、東村山市を選定し、現地点でのサービスの有効性を確認するための実証実験が実施されます。これにより、妊娠中または子育て中の市民に必要な情報を提供し、子育てを支える新たな仕組みを構築します。
実証する機能とサービス
1. プッシュ配信で情報を提供
電子版母子健康手帳は、利用者の妊娠週数や月齢に応じた情報を、プッシュ配信や毎月のメールでお届けします。この機能により、必要な行政サービスや支援制度についての情報をリアルタイムで受け取ることができるようになります。
2. Public Medical Hubとの連携
マイナンバーカードを利用することで、Public Medical Hub(PMH)経由で健診や予防接種の記録を取得し、スケジュールの管理が簡単になります。PMHは、母子保健情報を医療機関や自治体間で素早く共有できる情報連携基盤です。
3. スマートフォンでお知らせを手軽に
妊娠届出時に提供される資料をデジタル化し、カテゴリ別に整理することで、必要な情報を簡単に見つけることができます。これにより、配布資料の管理負担も軽減されます。
実証期間と対象者
実証は2026年1月15日から3月31日までの期間で行われます。この期間中、電子版母子健康手帳を利用できるのは、東村山市民、特に妊娠中の方や子育て中の家庭です。
参加に必要なもの
参加者はスマートフォンまたはパソコンを用意し、マイナンバーカードを登録していることが必要です。また、マイナポータルアプリのインストールも求められます。これらを整えてから「たのしむらやまポータル」に登録することで、実証に参加できます。
参加方法
1. たのしむらやまポータルにアクセスし、マイナンバーカードによる本人認証を行います。
2. 電子版母子健康手帳利用のための登録を行い、必要な情報を入力します。
3. 利用登録後、特別な機能を活用し、いざ実証を楽しみましょう。
実証期間中、参加者にはプッシュ配信にて匿名のアンケートが送信され、回答した方には東京ポイントが付与されるキャンペーンも実施される予定です。
未来への展望
東京都は今回の実証を通じて、子育て世代の利便性を向上させる新たなモデルを築き上げ、他の自治体への展開を進めていきます。このプロジェクトは、2050東京戦略の一環として、デジタル化を推進しつつ、都民のクオリティ・オブ・ライフを向上させることを目指しています。
この取り組みは多くの方々にとって、特に子育て中の家庭に役立つ新しい情報提供の形になることが期待されています。今後の進展に注目です。