アイエスエフネットの渡邉幸義氏が米子市で人権講演を行いました

アイエスエフネットが米子市で人権問題について講演

2025年6月3日、株式会社アイエスエフネットの代表、渡邉幸義氏が米子市で行われた記念講演に登壇しました。本講演は米子市人権問題企業連絡会が主催し、「ソーシャルファームと使命～就労困難者の雇用を通じた持続可能な社会貢献～」というテーマのもと、社会的責任や多様性についての重要性が論じられました。

ダイバーシティとインクルージョンの重要性

渡邉代表は、自身の経験をもとに、合理的配慮や障がい者の雇用がもたらす影響について語りました。特に、様々な理由で就労が難しい人々に対する雇用環境の整備が重要であり、彼の述べる「ダイバーイン雇用」についても触れました。これは、多様な背景を持つ人々が安心して働ける環境を提供するための取り組みであり、企業文化の確立に寄与しています。

会社の取り組み

アイエスエフネットでは、ISC（ISF NET Standard Concept）やDSP（Design story project）といった概念を基にした行動規範が定められています。これにより、企業内での相互理解や支援が強化され、社員同士が成長し合う環境づくりが進められています。また、DEI（ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン）の推進として、EMD会議も定期的に開催され、障がいを持つ方が安心して勤務できる環境を整えるための話し合いが行われています。

講演の内容

当日の講演では、参加者に対し、差別や偏見がなく、その特性をオープンにしやすい企業文化の構築が重要であると強調されました。具体的なサポート策としては、障がい者のための就労支援の充実や、家庭環境への配慮も見逃せないポイントです。これらの取り組みを通じて、企業が社会の一員としてどのように貢献できるかを考える場が提供されました。

未来に向けて

アイエスエフネットは、今後も引き続き、誰もが安心して働ける社会を築くために努力を続けていくことを宣言しました。DEIを基盤とした企業文化の浸透が、持続可能な社会の実現に向けてどのように貢献するか、その道筋がこれからの大きなテーマになるでしょう。

企業情報

アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心としたITインフラ企業であり、国内外に約15拠点を展開しています。約2300名のエンジニアが在籍し、「人財育成会社」としてのブランドを持ちながら、ITインフラエンジニアを種々育て上げることに力を入れています。

公式ウェブサイトでは、彼らの取り組みについてさらに詳しい情報を得ることができます。彼らが描く未来へのビジョンと、社会との調和を目指した活動は、今後一層の注目を集めることでしょう。