京都人肖像展開催
2025-01-09 14:34:22

フランス人画家ヤン・ル・ガルが描く京都人100人の肖像展、10周年を祝いクラウドファンディング実施中

フランス人画家のヤン・ル・ガル氏が手がけた100人の京都人の肖像画を一堂に展示する10周年記念展が、京都の美術工房で開催されることが決まりました。この特別な展示会は2025年3月28日から4月6日まで行われ、そのためのクラウドファンディングが現在進行中です。お知らせしたいのは、2月22日までにすべての支援が必要というポイントで、このクラウドファンディングは「ALL OR NOTHING」のシステムが採用されています。

ヤン・ル・ガル氏は、2013年から2014年にかけて京都で生活する多様な職業の人々を描いた100の肖像画を制作しました。この作品群は、伝統工芸士やアーティスト、会社員、学生など、京都という地域に根ざした個々の人生や職業を映し出しています。本展示会では、これらの作品を屏風スタイルで展示し、訪れる人々が京都の文化を新たな視点で感じ取れるようにします。

プロジェクトの背景には、2014年に京都府文化博物館で行われた初展示があり、その魅力を示す圧巻のスケールの展示が、多くのアートファンを引き寄せました。また、クラウドファンディングを通じて、守り続けたいこの文化的財産を後世に残すための経済的なサポートも必要です。コロナ禍を経て、アートに対する意識が変わる中で、この作品がもたらすメッセージの重要性も高まっています。

クラウドファンディングでは、様々なリターングッズも用意されており、美術本やオリジナル手拭い、竹の栞などが提供されます。アートに興味のある方々には、ぜひこの機会に足を運んでみていただきたいです。展示会は、画家と企画者が時折在廊し、その背景にあるストーリーや、作品に込められたメッセージについて語り合うイベントが予定されています。

また、10周年を迎える今、これまでの活動に感謝しつつ、これからも続くこの一連のアートプロジェクトが、京都の伝統文化とその未来をつなぐ架け橋となることを期待しています。この取り組みを通じて、多くの方々とアートの魅力を共有し、新たな価値を見出していくことを目指します。今後も京都での展示において、多様な世代の方々や文化に関心のある人々とのコミュニケーションを深め、アートを通じた絆を深める機会を増やしていく予定です。

この貴重な活動に興味を持たれましたら、ぜひクラウドファンディングページをご覧いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。私たちが描く「京都人ポートレイト100」は、単なるアート作品ではなく、人々の生に寄り添い、多様性を称えるものです。展示会の成功に向けて、皆様の温かいご支援をお待ちしております。


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