「らん・ラン・蘭展2025」始動
2024-12-13 19:09:48

新年を彩る華やかな「らん・ラン・蘭展2025」開催!魅惑のランを体感

新年を彩る「らん・ラン・蘭展2025」の魅力



新しい年の始まりを祝う特別な展示として、板橋区立熱帯環境植物館で「らん・ラン・蘭展2025」が2025年1月3日から19日まで開催されます。多くのラン愛好者にとって待ち望まれているこのイベントは、東京都内でのラン展として一番早いスタートを切ります。特に「着生ラン」と「地生ラン」にフォーカスを当て、それぞれの特徴や魅力を紹介します。

板橋区立熱帯環境植物館の紹介



この植物館は、東南アジアの熱帯雨林を再現した施設で、約3000m²の面積には様々な熱帯植物が育っています。温室の他にも、冷室やミニ水族館が併設されており、学びながら楽しめる空間が広がっています。植物館へのアクセスは都営三田線「高島平駅」から徒歩約7分で、とても便利です。

展示の見どころ



1. 「着生ラン」と「地生ラン」の魅力



「着生ラン」は木の枝や岩の表面に生息するため、独特の生育環境を有し、美しい花を咲かせることで知られています。これに対し「地生ラン」は、土壌の中に根を張って育つ特徴があります。この両者の違いやそれぞれのランの魅力を、解説パネルや実物を通じて楽しめます。

2. バニラの紹介



ラン科の植物の中でも特に有名なバニラは、実は人気のスイーツの原料です。このラン科の植物には、つる性で他の木に絡みつく特性があります。バニラの花の美しさや育成過程についても学ぶことができるコーナーがあります。

3. 絶滅危惧種の展示



特に注目すべきは、「カクチョウラン」です。これは沖縄などに自生する大型のランで、花の姿が美しいことから人気があります。環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類に指定されており、見ることができる貴重な機会です。

4. スタッフによる無料ガイド



さらに、展示期間中は、毎日スタッフによるミニガイドが行われるので、観覧者はランの特徴などを深く理解することができます。平日に訪れると、より充実した体験が得られるでしょう。

お子様と楽しめる体験プログラム



「らん・ラン・蘭展2025」では、子どもと一緒に楽しめる多彩なプログラムも用意されています。例えば、干支をテーマにした工作体験や塗り絵コーナーなど、親子で楽しむことができます。

  • - ヘビの正月工作:干支のヘビをモチーフにした工作を行います。日時は2025年1月4日、定員は50名。
  • - ぱたぱたダルちゃん工作:人気のオオダルマインコを使った工作。日時は2025年1月12日、14:00から開始、自由参加です。

施設情報とアクセス



板橋区立熱帯環境植物館は、冬でも温暖でゆっくりと過ごせます。新春にふさわしい華やかなランの世界を体感できるこの時期、ぜひご家族と訪れてみてはいかがでしょうか。お正月休暇の楽しい思い出を共有する貴重な機会です。入館料も非常にリーズナブルで、大人260円、小中学生は130円で楽しめます。未就学児は無料ですので、ぜひお子様と一緒にご来館ください。

温かい室内で、ランの香りに包まれながら心豊かなひと時を過ごしてください。新たな年の始まりに、色鮮やかなランの世界で、特別な思い出を作りましょう!


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