海外展開支援に向けた新たな取り組み
2023年10月、株式会社STANDAGE(東京都港区、代表取締役社長:足立彰紀)は、荘内銀行と北都銀行とのビジネスマッチング契約を発表しました。この提携により、海外展開支援サービス「おまかせ貿易」の普及を促進し、中小企業の国際進出を支援する体制を強化していくとしています。
中小企業の海外展開ニーズ
近年、日本国内では需要の減少や円安の影響を受けて、多くの中小企業が海外への進出を求めています。こうした背景を受け、STANDAGEは両金融機関と手を組むことで「おまかせ貿易」の認知度を高め、企業の海外展開を促進し、地域経済の活性化に向けた取り組みを進めています。
おまかせ貿易の成長
「おまかせ貿易」は、中小企業向けに設計された貿易支援サービスであり、より効率的に海外市場へアクセスできる手段を提供しています。スタンデージはこのサービスを通じて約3年で370社以上になる契約社数を達成し、急速に成長しています。この数値は、円安が影響したとはいえ、国内企業の貿易ニーズが高まっている実績と言えるでしょう。
スタンデージのビジョン
スタンデージは、「すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界の実現」を目指し、ブロックチェーン技術を駆使した新しい貿易決済システムを開発しています。このシステムは、国際取引における安全かつ迅速な決済を可能にし、特に新興国市場への進出を目的としています。スタンデージはその初期から、西アフリカのナイジェリアに拠点を設け、対アフリカ貿易事業を展開してきました。
貿易全体のDX
同社の目標は、貿易決済だけに留まらず、商品の販路開拓、受発注、国際物流を含む幅広い分野のデジタル化(DX)を実現することです。これにより、国内企業が海外市場において競争力を持てるようサポートし、貿易プレイヤーを増やすための基盤を構築しています。
まとめ
STANDAGEは、荘内銀行や北都銀行との協業を通じて、日々進化するグローバルなビジネス環境において、中小企業が海外市場に進出するための力強い後ろ盾となっています。企業の成長をサポートしつつ、地域経済の活性化につながるこのビジョンが、今後どのように展開していくのか、注目が集まっています。
公式サイト「おまかせ貿易」サービスの詳細については、
こちらをご覧ください。