ビヨンセが手がけたウイスキー『SirDavis』1周年記念ポップアップバー開催！

ビヨンセ・ノウルズ・カーターが手がけたアメリカンウイスキー『SirDavis（サーデイヴィス）』の発売から1年を祝い、特別なポップアップバーが東京都内で開催されます。このイベントは、ビヨンセの誕生日でもある9月4日から始まり、渋谷のリスニングバー「濤 TOH」、虎ノ門の「ザ・コートサイドクラブ虎ノ門」、そして渋谷の「TRUNK(LOUNGE)」の3店舗で行われる予定です。

『SirDavis』は、ビヨンセ自身がジャパニーズウイスキーの愛好家としての経験を活かし、理想のウイスキーを追求して生まれた特別な一杯です。このウイスキーは、ビヨンセの曽祖父であるデイヴィス・ホーグにちなんで命名され、彼が禁酒法時代に密造酒を造っていた歴史に敬意を表しています。また、ビヨンセは、自身のウイスキーへの情熱と、祖先のlegacyを大切にしながら、品質にこだわった製品を作ることを目指しました。

このポップアップバーでは、ビヨンセをテーマにしたオリジナルカクテルが楽しめるほか、特別な音楽体験も提供されます。特に「濤 TOH」では、厳選された音楽をハイエンドな音響装置で楽しむことができ、ビヨンセにインスパイアされた特別なメニューが用意されており、ウイスキーと音楽のコラボレーションを存分に楽しむことができます。

ポップアップバーの概要をまとめると、まず「濤 TOH」は渋谷に位置し、火曜日から土曜日の夕方から深夜まで営業しており、予約はSNSを通じて受け付けています。次に、虎ノ門の「ザ・コートサイドクラブ」は、大人の社交クラブを意識した落ち着いた空間が魅力で、ビヨンセの音楽とともにサーデイヴィスの世界観を楽しむことができます。そして「TRUNK(LOUNGE)」では、国際的なゲストにも人気のラウンジでオリジナルカクテルが登場し、特別なイベント「SirDavis Night」も企画されています。

つづいて、サーデイヴィスの製造には、モエ・ヘネシーのマスターディスティラーであるビル・ラムズデン博士が関わっており、51%のライ麦と49%のモルト大麦を使用したユニークなレシピが特徴です。この特注マッシュビルに基づき、伝統技術を取り入れつつ新しいテクスチャーと風味を実現しました。シェリー樽での二次熟成により、豊かな果実味とスパイスが重厚に絡み合った洗練された味わいが特徴です。

ボトルのデザインもビヨンセ自身が考案し、ラグジュアリーかつユニークな外観を持っています。ストライプ状に刻まれたガラス部分が光を美しく反射し、琥珀色のウイスキーを強調しています。加えて、堂々とした青銅の馬が描かれたメダリオンは、ビヨンセの故郷テキサスを象徴しています。

『SirDavis』は、その革新的なエッセンスから高い評価を受けており、2025年ニューヨーク・インターナショナル・スピリッツ・コンペティションや、プルーフ・アワードでも受賞歴があります。このウイスキーは、東京都内の高級ホテルやバー、百貨店に加え、モエ・ヘネシー公式オンラインストアでも購入できます。

ウイスキーの歴史を塗り替える『SirDavis』とビヨンセの共同プロジェクトは、アメリカンウイスキー界で新たなスタイルを生み出すものとして期待されています。多くのウイスキー愛好家、ビヨンセファンにとって、このポップアップバーは特別な体験となることでしょう。この機会に、サーデイヴィスの世界を味わってみてはいかがでしょうか。