スタンドアロンで進化した3Dスキャナー「FreeScan Omni」
日本3Dプリンター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:北川 士博)は、高精度な3Dスキャナーを提供するリーディングカンパニーSHINING 3Dの新製品「FreeScan Omni」を取り扱い始めました。このスキャナーは、製造現場や計測ラボでの使用において、スキャンから検査レポートの作成までを一つのデバイスで完結できるという特徴を持っています。PCやケーブルなしで運用できるという点は、特に従来のスキャナーに比べて革新的です。
 なぜ「FreeScan Omni」が選ばれるのか?
現代の製造業は、短時間で多くの部品を高精度で検査することが求められています。このプレッシャーに応えるべく、FreeScan Omniは「携帯型の品質保証(QA)ラボ」として設計されました。スキャンから検査レポートまで、全てをシームレスに実行可能であり、その結果、品質管理プロセスを大幅に効率化します。
 機能と特徴
「FreeScan Omni」は、高度な機能を複数搭載しています。その中でも特に注目すべきは、次の点です:
1. 
オン・スキャナー検査  
   - スキャン、メッシュ作成、検査、レポート作成をスキャナー本体で完結。PTB認証済みのソフトウェア「SHINING 3D Inspect」を内蔵しており、スキャン後すぐに一貫したレポートを作成できます。
2. 
完全ワイヤレス設計  
   - 高性能プロセッサーと5.5インチのタッチスクリーンを内蔵し、電源やデータケーブルなしで使用が可能。取り外し可能なホットスワップ対応バッテリーにより、長時間の連続作業も実現します。
3. 
計測精度  
   - 最高スキャニング精度0.02mmに設定されており、安定した容積精度を誇ります。SHINING 3D独自のビデオフォトグラメトリー(VPG)技術により、高精度でのスキャンが可能です。
4. 
スキャンモードの多様性  
   - ブルーレーザーと赤外線(IR)の組み合わせにより、様々なニーズに対応する多彩なスキャンモードがあります。高速スキャンから詳細スキャン、深穴スキャンまで、多機能なスキャンが実現されています。
 実際の業務に如何に役立つか
この新製品は、特に品質管理や検査の部門において、大きな革命をもたらします。従来の方法に比べて、大幅な時間短縮が見込まれ、スタッフの負担を軽減します。オフィスの外での使用にも耐える設計なため、製造現場でも利用しやすい特性を持っています。例えば、工場のラインで直接このスキャナーを使用し、リアルタイムでの品質チェックが可能です。これにより、製造プロセス全体の最適化を図ることができます。
 まとめ
「FreeScan Omni」は、デジタル化が進む製造業において、非常に価値のあるツールとなるでしょう。高精度でありながら使いやすい、この3Dスキャナーは、現代のニーズに応えるために開発された理想的なソリューションです。ぜひ、SHINING 3Dの公式ウェブサイトで詳細を確認してみてください。
SHINING 3D製品Webサイト  
FreeScan Omni 製品ページ