沖縄発!会員プラットフォーム
2025-08-12 11:45:20

地域企業向け会員プラットフォーム事業が沖縄テレビとアイリッジで始動し地域活性化を図る!

沖縄テレビとアイリッジ、新たな地域企業向けプラットフォームを発表



沖縄テレビ放送株式会社と株式会社アイリッジが共同で、新たに地域企業向けの会員プラットフォーム事業を始めることを発表しました。このプラットフォームは、地域企業やローカルテレビ局などに向けて、体験型のアプリケーションを提供し、地域の活性化とデジタル変革(DX)を推進することを目的としています。

地域共創型アプリの背景と目指す未来


デジタル技術の進化と共に、スマートフォンアプリのメディアとしての価値が高まりつつあります。特に、民間のローカルテレビ局は、視聴者との関係を強化するためにアプリ導入を進めており、すでに多くの局が独自のアプリを展開しています。これに危機感を覚えた沖縄テレビは、アイリッジと手を組み、より地域に根ざした情報提供と体験価値の向上を目指すことになりました。

この新たなプラットフォーム、仮称「地域企業向け会員プラットフォーム事業」は、アイリッジのアプリビジネスプラットフォーム『APPBOX』を基に設計されています。このシステムにより、地域企業は自身のニーズに合わせたオリジナルアプリを低コストで立ち上げることが可能となります。

体験型アプリ『OKITIVE』の開発


沖縄のさまざまな魅力を体験できるアプリが2026年春にリリース予定で、このアプリの名称は『OKITIVE(オキティブ)』です。これは沖縄の情報を活発に発信し、沖縄に興味を持つ人々とつなげることを目的としています。『OKITIVE』は、アプリ内でWeb記事も閲覧可能で、情報発信と行動促進を同時に実現する新しい形のメディアとして運営されます。

具体的な機能と地域活性化


このプラットフォームでは、アプリに豊富な機能を組み込むことができ、プッシュ通知、ポイント制度、クーポン、スタンプラリー、店舗機能など、ユーザーとのインタラクションを高める要素が組み込まれています。例えば、地域の飲食店と連携したクーポン配信や、お出かけ情報と連動したスタンプラリーを展開することで、地域の利用促進を図ることが期待されています。

地域企業はこのアプリを活用することで、会員収入や広告収入を得るチャンスを得ながら、地域住民や観光客に向けてニーズのある情報を提供し、地域経済の活性化を促進します。ユーザーは、気になる情報を便利に受け取ることができ、ポイントを貯めながら地域の魅力を体験することができます。

未来に向けた展望


この取り組みを通じて、沖縄テレビとアイリッジは、地域企業との連携を進め、2030年までに30社へのプラットフォーム導入を目指しています。また、地域共創カンパニーとして外部企業への展開も考えており、さらなる地域の発展を目指しています。

アイリッジのビジネスプロデューサーたちは、システムだけでなく、ビジネスの成長戦略や統合マーケティング支援も行い、地域企業が抱えるさまざまな課題に対し、ワンストップで支援を提供します。

地域の皆様に向けて、これからどのようなサービスが提供され、沖縄がどのように盛り上がるのか、期待が高まります。これからも沖縄の魅力を発信し続ける活躍に注目です。


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