14年連続で成長を続けるヤマキ割烹白だしの魅力とは

ヤマキ割烹白だしが14年連続で売上成長

ヤマキ株式会社は、愛媛県伊予市を本拠地に置く老舗の鰹節メーカーであり、その代表的商品である「ヤマキ割烹白だし®500ml」が2024年度に過去最高の売上を達成し、14年連続での成長を記録したことを発表しました。この成功は、家庭における新しい定番調味料としての地位を確立したことや、実世代の消費者からの支持を受けたことが影響しています。

白だし市場の成長

現在、白だし市場は100億円を突破しており、特に30代から40代の層で顕著な成長を見せています。これは、家庭料理において手間を省ける調味料として白だしが受け入れられている証拠です。「ヤマキ割烹白だし®」には、鰹節屋ならではの上品な香りとうま味があり、まさに家庭の食卓で欠かせない存在となっています。

会社は、30周年を迎えた2024年に向けた特別キャンペーンを実施。これには1万件を超える応募が集まり、大変な関心を呼びました。追い風となったのは、今回の販売金額が前年比105％で着地したこと。さらに、この商品が白だし市場で29％のシェアを誇り、カテゴリ内シェアNo.1を維持しているとのことです。

どうして選ばれる？ヤマキ割烹白だしの魅力

「ヤマキ割烹白だし®」が消費者に選ばれる理由は、その優れた「簡便性」にあります。料理経験の豊富な方だけでなく、初心者でも失敗しにくいという点が特に評価されています。愛される理由は、「だしがしっかりと効いており、素材本来の色合いを映えること」にもあります。

この商品は、煮物や卵焼きといった定番料理だけでなく、唐揚げやそうめん、鍋料理、さらにはパスタなど多岐にわたる料理に使用できるため、家庭での使用シーンが広がっています。ヤマキは、これらの料理提案を続けることで、消費者の意識を高め、店頭での露出を増やしています。

山崎育三郎さんが登場するCM

2023年4月12日から、ヤマキのアンバサダーである山崎育三郎さんが出演する新しいTVCMが放映されます。このCMでは、「白だしだし巻き卵」と「白だしから揚げ」をテーマに、山崎さんが実際に調理を行い、その出来栄えを楽しむ内容となっています。CMの最後には、彼の歌声も登場するので、楽しめる要素がプラスされています。