DQシンポジウム
2025-05-27 14:42:33

内部通報の現状と未来を考えるDQシンポジウム開催のお知らせ

DQシンポジウム『内部通報の現在地:その課題と未来』について



2025年7月9日(水)に、東京都千代田区にある御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターで、重要なシンポジウム『内部通報の現在地:その課題と未来』が開催されます。このイベントは、企業リスクコンサルティングを行う株式会社ディー・クエストが、一般社団法人日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN)の後援を受けて実施します。

シンポジウムの背景と目的


最近では企業の不祥事や社会問題が相次ぎ、内部通報制度への関心が高まっています。特に、現在国会で審議中の改正公益通報者保護法は、内部通報制度の重要性を一層引き立てるものと考えられています。このような状況を受けて、ディー・クエストは業界の専門家や法務担当者を対象に、内部通報制度の現状や課題を深く議論する機会を設けました。

内部通報制度は、企業のコンプライアンスや法務といった側面でのリスクマネジメントにおいて重要な役割を果たしていますが、私たちはその制度が十分に機能していない領域もあると認識しています。このシンポジウムを通じて、実務的な視点から内部通報制度の運用上の問題点を明らかにし、今後の改善策を探ることが目的です。

シンポジウムの概要


  • - 日時: 2025年7月9日(水) 13:00〜18:00(12:30開場)
  • - 会場: 御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンター 2階 Sola City Hall
  • - 対象: 内部通報実務担当者、コンプライアンス・法務部門担当者など
  • - 定員: 200名
  • - 参加費: 無料(事前申し込み制)
  • - 参加申し込みはこちら

登壇者と講演内容


シンポジウムでは、以下の登壇者が各自の専門分野から講演を行います。
  • - 結城 大輔氏(のぞみ総合法律事務所 パートナー弁護士・公認不正検査士)
- 講演時間: 13:10〜13:55

  • - 山口 利昭氏(山口利昭法律事務所 代表弁護士・公認不正検査士)
- 講演時間: 14:05〜14:50

  • - 岡田 譲治氏(ACFE JAPAN 理事長)
- 講演時間: 15:10〜15:55

また、16:05からは『内部通報の現在地:その課題と未来』をテーマにしたパネルディスカッションも行われます。パネリストとして、結城氏、山口氏、矢口 敬子氏(積水ハウス 業務役員)に加え、モデレーターとして福山 隆秋氏(株式会社ディー・クエスト 取締役)が参加します。

DQヘルプラインについて


ディー・クエストが提供する「DQヘルプライン」は、国内外の企業に向けて、匿名で通報できる第三者窓口サービスです。2003年からサービスを展開しており、現在では世界中で3,200社を超える利用実績があります。このサービスは、企業のリスクマネジメントやコンプライアンスを専門にサポートするもので、多くの企業から信頼されています。

ACFE JAPANの役割


一般社団法人日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN)は、米国に本部を置く不正対策の専門機関です。日本国内における不正の予防や発見に関する専門知識の普及活動を行っており、シンポジウムの協力を通じて、より高いレベルのリスクマネジメントを目指しています。

シンポジウム参加を通じて、内部通報制度の未来をともに考え、企業としてのコンプライアンスを高める第一歩となることを心から願っています。


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