小川郁子―ガラス切子の帯留展
東京・世田谷のアトリエシムラにて、江戸切子作家の小川郁子さんの特別展示「小川郁子―ガラス切子の帯留展」が開催されます。本展は、2023年7月10日から7月28日までの期間、涼を感じる帯留めを中心に、多彩な表現をお楽しみいただけます。小川氏は、伝統的な江戸切子の技法を駆使しながら、独自の感性で色や形を追求する作家です。
江戸切子は、江戸時代に始まった工芸で、金剛砂を用いてガラスに彫刻を施すことで独特の質感を生み出します。その技術は今もなお受け継がれ、多くの作家が手がけている文化です。小川さんは、江戸切子の第一人者である小林英夫氏の下で九年間修行し、確固たる技術を身につけました。彼女の作品には、色の深みや透明感が際立ち、見る者の心を惹きつけます。
展覧会では、透き通るガラスの美しさと独自の色彩が巧妙に融合された、多様な帯留めが展示されます。日常の生活に取り入れられる帯留めは、特に夏の装いに涼しさをもたらしてくれるアイテムとして注目されており、伝統と現代の感覚が共鳴する作品ばかりです。
小川郁子氏について
小川氏は1973年に東京都で生まれ、その後上智大学を卒業し江戸切子の世界へと足を踏み入れました。多くの受賞歴を誇り、その作品は美術品としても高く評価されています。日本伝統工芸展に出品した作品が宮内庁にお買い上げされた例もあり、実力派の作家として広く知られています。特に、彼女の作品に見られる色彩の表現は、自然を感じさせ、見る者に深い感動を与えます。
企画展の詳細
- - 開催期間: 2023年7月10日(金)〜 7月28日(火)
- - 開館時間: 12:00〜17:30(水曜・木曜定休、祝日は営業)
- - 場所: アトリエシムラ Gallery&School 東京・世田谷
東京都世田谷区祖師谷6-17-7
Tel: 03-6411-1215
Email:
[email protected]
関連イベント
本展では特別に、トークイベント「色と光の切子の世界」が開催されます。日時は7月12日(日)の17:00〜18:00で、小川郁子氏が自らの経験や技術、そして色彩の魅力について語ります。参加費は2,200円(税込み)で、定員は10名と限られていますので、早めの申し込みがオススメです。
興味がある方はぜひ、公式ウェブサイトからお申し込みください。情報は以下のリンクからご確認いただけます。
小川郁子トークイベント申し込み
アトリエシムラについて
アトリエシムラは、伝統工芸の技を生かし、次世代の作り手たちが集う文化の発信地です。染織の美しさと、自然との調和を大切にし、新しい試みに日々挑戦しています。興味を持っていただけた方は、ぜひ実際に訪れて、その世界観を体験してみてください。毎回の展覧会では、多くの新しい発見があることでしょう。
ぜひこの機会に、アトリエシムラで小川郁子さんの作品に触れ、光と色の魅力を感じ取ってください。