ルクセンブルク椅子の魅力
2026-01-15 12:43:44

上智大学に寄贈されたルクセンブルクパビリオンの椅子の魅力

椅子に息づく絆と持続可能性



2025年12月23日、上智大学に特別な椅子が寄贈されました。この椅子は、大阪・関西万博のルクセンブルク大公国パビリオンで使用された木材から再生されたものであり、ただのインテリアにとどまらず、ルクセンブルクとの長年の絆と、持続可能な社会に向けたメッセージを体現しています。

寄贈の背景


上智大学とルクセンブルクの関係は、深い歴史を有しています。2012年に本学が初めて海外に設けた拠点がルクセンブルクで、さらに2017年には同国のアンリ大公殿下に名誉博士号を授与しました。日本とルクセンブルクの架け橋として、両者の関係は文化と学術の分野で絶えず育まれています。現在もルクセンブルク大学との教職員および学生の交流が活発であり、留学生のインターンシップ受け入れなど多岐にわたります。

万博のメッセージ


「Doki Doki – ときめくルクセンブルク」をテーマとしたルクセンブルクパビリオンは、同国の持続可能性と循環型社会のビジョンを直に示し、多くの来館者を魅了しました。その中で、木材は大事な資源として位置付けられ、後に再利用されることになりました。これらの木材はDNPによって粉砕され、ペレット化され、最終的には新しい椅子として息を吹き込まれました。

椅子のデザイン


寄贈された椅子は、ただの座るための道具ではありません。この椅子のデザインには、ルクセンブルクと上智大学との絆を象徴する「橋」が取り入れられています。椅子の下部には曲線が施されており、これはルクセンブルクの「アドルフ橋」と上智大学の近くにある「四谷見附橋」をモチーフにしたものです。この橋のデザインは、両者がいかにして文化的に交わることができるかを表現しています。

また、中央には上智大学の校章である「鷲」が配されており、これがさらに双方の絆を強調しています。このように、寄贈された椅子には深い意味が込められているのです。目の前に置かれたペレット椅子を通じて、学生たちは持続可能な社会への意識を高め、ルクセンブルクとの関係を身近に感じることでしょう。

結論


ルクセンブルクからの寄贈椅子は、地域の交流や持続可能な未来に向けたメッセージを込めた特別な作品です。上智大学のキャンパス内に設置されるこの椅子を通じて、学生たちは国際的な文化交流の重要性と、持続可能な社会の実現に向けた責任を考える契機となるでしょう。これからも両国の関係は、学術と文化の分野で深まっていくことを期待しています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 万博 上智大学 ルクセンブルク

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。