次世代タンパク質を体験する「Floatmeal」POP UPが開催！

FloatmealがSustainable Food MuseumでPOP UP開催！

次世代のタンパク源であるウォルフィアを使用した新しい飲料体験、「フロートミールドリンク」が登場します。このPOP UPイベントは、2025年12月1日から26日の間、東京都港区のSustainable Food Museumで実施されます。ここで、Floatmeal株式会社が持つサステナブルな食の選択肢を提案し、来訪者に新しい体験を提供します。

Floatmeal株式会社とは？

Floatmealは北海道札幌市に本社を置くスタートアップ企業で、持続可能な栄養を目指すビジョンを掲げています。彼らの主力製品であるウォルフィア（ウキクサの一種）は、高タンパク質かつ栄養価が高い特性を持ち、環境負荷を抑えながら安定した生産が可能な食材として注目されています。今後の食料不足に立ち向かうため、Floatmealはこのウォルフィアを生かした新たな商品開発に取り組んでいます。

POP UP詳細

今回のPOP UPは、Sustainable Food Asia株式会社が進めるプログラム「Sustainable Food Innovation Program（SFIP）」の一環として実施されます。このプログラムでは、スタートアップ企業の海外展開を支援することを目的とし、毎月異なる企業がPOP UP形式で新しいメニューを提供しています。これにより、来訪者は持続可能な食の最前線を体験できる機会が増えています。

2025年12月のPOP UPでは、Floatmealが開発した「フロートミールドリンク」を提供し、日常生活の中で手軽に栄養を取り入れられる飲料を提案します。このドリンクは、ウォルフィアの栄養を最大限に生かし、忙しい生活の中でも美味しく飲むことができる形で提供されます。来訪者は、味わいだけでなく、その可能性や背景も体験できる場となります。

学びの場としての体験

Floatmealの代表取締役である北村もあなさんは、「おいしく飲む（食べる）ことが、未来をつくる選択になる」とコメントしています。今回のPOP UPでは、単に商品を紹介するだけでなく、なぜこのドリンクが作られたのか、なぜウォルフィアが選ばれたのかといったバックグラウンドも含めて、訪問者に考えるところを提供したいとしています。サステナブルな食の選択肢を手軽に選べるような、きっかけとなることを願っています。

OEM・協業の募集

また、この取り組みの一環として、将来的な商品化や量産化に向けてのOEM・協業パートナーを広く募集しています。ウキクサの価値を最大限に引き出すために、一緒に商品開発や製造に携わっていただける企業からの相談をお待ちしています。

連動イベントの紹介

さらに、POP UP期間中には関連イベントとして、トークイベント「Sustainable Food Showcase vol.12」が開催されます。ここでは、Floatmealを含む複数の企業が新しいタンパク質についての取り組みや展望を共有します。特に、株式会社ディッシュウィルや合同会社シーベジタブルとの共同参加により、多様な視点から「持続可能な食」の未来を考える貴重な機会です。Floatmealからは事業開発部の岩城一成さんが登壇し、ウォルフィアの可能性について語ります。