斬新な音楽体験を提供する『ルリビタキ』リリースのご紹介

『ルリビタキ』リリースで完結するピアノソロ曲集

本日、音楽レーベルDICT Recordsから、劇伴作曲家の石塚玲依が手掛けたピアノソロ曲集「イーゼルの上の音楽」の最終楽曲『ルリビタキ』がリリースされました。これにより、全12曲からなるこのシリーズが無事完結を迎えました。東京都渋谷区に拠点を置くDICTは、Web 3.0やDAOを用いた共創イノベーションの実験コミュニティであり、今回の楽曲リリースもその一環として行われています。

一つのサンドボックスから生まれた共創

DICTが目指すのは、作曲家や演奏家、デザイナー、そしてリスナーが参加する音楽制作のサンドボックスコミュニティ「DICT Music DAO」の形成です。クリエイターの芸術性を尊重し、自律的かつ分散的に作品を生み出すことを目的としています。石塚玲依氏はこのプロジェクトの中で、数多くのアニメや映画音楽を手掛けてきた実績を持つ作曲家です。彼女の手による「ルリビタキ」は、同プロジェクトによるもので、イラストレータ―熊谷ゆ～ほ氏による美しいジャケットアートとともにリリースされました。

聴く側も演奏する側も魅了する作品集

「イーゼルの上の音楽」は、特定の形式によらず、自由な表現で描かれるキャンバスのようなピアノソロ集です。このシリーズは2024年7月26日から始まり、隔週で新たな楽曲がリリースされています。様々なジャンルを取り入れた楽曲群は、聴衆が直感的に楽しめ、演奏者にとっても新しいレパートリーとして歓迎されることを意図しています。

また、DICT Music DAOでは、各アーティストの自由な創作を促しつつ、誰もが楽しめるクラシック音楽コンサートの新たなレパートリーを創出し続けることを目指しています。特に2025年に向けて、多くの楽曲が同時に制作されていることから、今後も新しい音楽を楽しめる環境が広がることでしょう。

リリース情報

本日リリースされた『ルリビタキ』（イーゼルの上の音楽より）は、一曲約3分の短い作品ですが、その中には作曲家の石塚玲依の深い音楽性が凝縮されています。アートワークは、デザイナーでイラストレーターの熊谷ゆ～ほ氏が手掛け、作品全体を引き立てています。音楽配信サービスでは、ストリーミングやダウンロードが可能ですので、ぜひ皆様のお手元でもお楽しみください。

各音楽配信サービスリンク

ディクトの意義と未来

DICTの設立者である山本晋也は、社会起業家としてこの新たなコミュニティを作り上げ、多様な分野でのコラボレーションを図っています。特に音楽という分野では、これまでに12の法人が誕生しており、音楽だけに留まらず地方創生やイベント企画、デザインなど多岐にわたる事業を展開しています。

石塚玲依氏の多彩な作品は、これからも新たな感動を提供し続けることでしょう。今後のリリースにもぜひご期待ください。