ダイセンの革新技術
2026-08-31 09:46:26

排水再利用と省エネを実現するダイセンの革新技術

ダイセンの革新技術がサステナブルマテリアル展に出展



9月30日から10月2日にかけて、千葉市の幕張メッセで開催される「第6回サステナブルマテリアル展」に、ダイセルグループのダイセン・メンブレン・システムズが出展します。この展示会は、サステナブルな素材や技術に焦点を当てる重要なイベントであり、ダイセンが参加するのは今回が初めてです。

注目の製品紹介



同社が展示する注目の製品は、「MOLSEP®チューブラー型膜モジュール」「E mizu® Shower System」の2つです。

MOLSEP®チューブラー型膜モジュール



この技術は、工場や生活から発生する排水を高効率で回収し再利用することを可能にします。最近では、2025年開催予定の大阪・関西万博において、日本政府館のバイオガスプラントに採用されることが決定しており、その実績は国内外問わず広がっています。また、数多くの自治体や民間施設にも導入されており、環境に配慮した循環型社会の実現に大いに貢献しています。

さらに、今年6月には国際的な場での知名度も上がり、世界知的所有権機関主催の「WIPO GREEN Technology Forum 2026」においてもこの革新技術が紹介されています。

E mizu® Shower System



もう一つの注目製品、E mizu® Shower Systemは、エアコンの室外機やチラーに純水を噴霧することで冷却効率を高め、電力コストの削減を図る装置です。このシステムは、CO₂排出量の低減を通じて環境にも優しい解決策を提供します。特に電気代の高騰が問題視されている昨今、企業の設備担当者や施設管理者から強く支持されるようになっています。

このシステムは特許技術に裏打ちされるため、競合他社に比べて技術的な優位性を持っており、国内外での導入が350台を超えるなど、急速に一般化しています。最近ではデータセンター向けの導入が増加しており、その背景にはAIの普及やデジタル化の進展があります。データセンターの運用には大規模な空調設備が必要となるため、電力コストの削減が喫緊の課題として認識されています。

拡大する需要



このように、近年の猛暑や温暖化の影響で、空調コストの増大が深刻な問題となっています。そのため、E mizu® Shower Systemのニーズはますます高まっており、社会課題に対処するための新たなソリューションとして期待されています。

9月には、水環境学会シンポジウムで同システムのハイブリッド化に関する研究発表が行われ、技術の進化も続いています。

今後の展望



同社の製品はサステナブルマテリアル展で高い注目を集めており、環境や省エネに関する両面で来場者の関心を引いています。また、同社は今後12月に開かれる「ENEX(地球環境とエネルギーの調和展)」にも出展する予定で、さらなる事業拡大を目指しています。

ダイセンはウェビナーの開催も計画しており、製品に関する理解を深める取り組みを進めています。

さまざまな社会課題に向き合うダイセンの技術は、今後ますます注目されることでしょう。

展示会概要


  • - 展示会名:第6回サステナブルマテリアル展
  • - 会期:9月30日〜10月2日
  • - 会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)
  • - ブース番号:28-48



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