forestの資金調達
2025-10-06 09:42:55

forest株式会社が60億円でシリーズB資金調達を実施、日本のモノづくりを世界へ拡張

forest株式会社、60億円のシリーズB資金調達を実施



東京の渋谷区に本社を構えるforest株式会社は、シリーズBの資金調達を総額60億円で実施しました。引受先には東京大学エッジキャピタルパートナーズをはじめとする投資家が名を連ねています。これらの資金は、日本のモノづくりブランドを次世代へ承継し、さらなる成長を目指すために活用されます。

forestのミッションと業務内容



forestは2021年に設立され、「日本のモノを育み、世界を彩る」を企業のミッションに掲げています。これまでに、Eコマース領域において計21件のM&Aを実施しており、地方企業の資産承継や米国からの事業譲渡、スタートアップの株式取得などに取り組んできました。また、ファブレスSPA企業として、商品企画から物流、デザイン、マーケティング、カスタマーサポートに至るまで、幅広い事業機能を強化しています。

さらに、今回の資金調達により、データ基盤の充実や越境EC展開の加速、中国・杭州市における物流・開発拠点の設立、及びデジタルマーケティングの強化を目指し、株式会社TsuzucleのM&Aも行いました。このような取り組みは、次なる成長へのステップとして位置付けられています。

M&Aを通じたさらなる成長への道



今回のシリーズB資金調達により、日本郵政キャピタル、BRICKS FUND TOKYO、電通ベンチャーズ、博報堂DYベンチャーズなどの新たな投資家も参加しており、事業連携の強化に期待が寄せられています。これにより、forestはリテールテック事業の本格展開を進めるとともに、ECにおける企業成長をサポートすることを目指しています。

特に、数字に基づいた支援が期待されており、リテール事業に特化したコンサルティングやデジタルマーケティングBPO、EC構築支援に至るまで、幅広いサービスをクライアントに提供していく計画です。

投資家からの期待



UTECの坂本COOは、eコマースの成長が今後15年で最も期待される市場であると指摘し、forestの挑戦が日本経済の課題解決にも寄与することを期待しています。参加投資家の各社からも、forestの戦略に対する信頼と期待が高まっています。

最後に



今後、forest株式会社は事業承継型M&Aやデータインフラの強化を進めながら、リテールテック事業の拡大を図っていきます。良質で機能的な日本のプロダクトを世界に届けることで、より豊かな社会の実現に貢献することを目指します。これからの成長に注目が集まります。

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  • - 企業情報: forest株式会社
  • - 本社所在地: 東京都渋谷区神南1丁目4番9号 テアトル神南オフィス棟
  • - 代表者: 湯原伸悟
  • - 企業サイト: forest公式サイト
  • - 採用情報: 採用情報


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