沖縄の黒糖と北海道の小麦の甘美な協同が生んだ「産直小麦の黒かりんとう」
2023年2月、パルシステム連合会が新たに発売した「産直小麦の黒かりんとう」は、沖縄の伊江島産の黒糖と北海道の小麦を組み合わせたオリジナルなスイーツです。この商品は、食の安全を追求しつつ、地域産業の支援を目的とした取り組みの一環として世に出されました。
こだわりの原料
「産直小麦の黒かりんとう」は、黒糖を沖縄県伊江島から取り入れています。この黒糖は、JAおきなわが生産したもので、サトウキビの栽培から製糖まで島内で一貫して行われているため、非常に新鮮です。黒糖は、控えめな甘さとほのかな塩味、そしてほろ苦さが特徴です。これらは、シンプルな製法によってその特性が引き出されます。
黒糖の他にも、北海道からは小麦「春よ恋」を使用。この小麦は、主にJAおとふけ、JAこしみず、JA清里町から厳選されて供給されています。使用される小麦は、軽やかな食感をもたらし、黒糖との相性も抜群です。
食べやすさと食感
「産直小麦の黒かりんとう」は、食べやすい中細タイプで、カリッとした食感が楽しめます。嚙むごとに広がる甘味とコク深さは、一度味わうと忘れられない味わいです。また、黒ゴマと白ゴマも生地に練り込まれており、風味を引き立てています。
商品詳細
「産直小麦の黒かりんとう」は、135g入りで通常価格298円(税込322円)。賞味期限は90日、常温配送で手に入ります。この商品は、パルシステムのグループに加盟している10生協で取り扱いがあります。食品が持つ安全性や新鮮さを重視しつつ、消費者になるべく近い形で商品を届けることがパルシステムの理念です。
地域の活性化に寄与する商品
地域産業を支えるため、パルシステムは多様な取り組みを行なっています。え「沖縄黒糖」と呼ばれる製品の利用はそのひとつで、各島の特色ある黒糖が消費されることで、地域の産業が活性化します。
特に沖縄の離島で生産される黒糖は、土地の風土や風味に富み、他では味わえない特別なものです。このような地域の特産品を活用した新商品は、消費者に喜ばれるだけでなく、地域農業の支援にもつながります。
持続可能な生産を目指して
パルシステムは、持続可能な農業と地域づくりを重視しており、これからも地域に根付いた生産と消費を促進していきます。消費者の支援によって生産者が持続的に活動できる環境を整え、地域の共同体としての役割を果たすことが重要です。
このように、パルシステムの「産直小麦の黒かりんとう」は、美味しさだけでなく、地域振興にも寄与する商品です。沖縄と北海道の素材を用いた甘美なコラボを、この機会にぜひお試しください!